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麻しん発生届及び検査診断

 麻しんは感染症法の5類感染症であり,診断を行った医師は速やかに保健所に届け出てください。
あわせて,発症からできるだけ早い時期の検体を採取し,保健所に提出してください。検体の採取・提出方法は,
最寄りの保健所にお問い合わせください。

☆ 麻しん発生届(PDF)

☆ 検体の採取・提出方法
  検体(咽頭ぬぐい液,血液,尿)は,4℃で保存して,速やかに提出してください。
血液は全血をEDTA加容器に2ml,尿は尿培養用容器に10〜20ml採取してください。
咽頭ぬぐい液の採取キットは保健所にあります。
地方衛生研究所で行う検査は,麻しんと臨床診断した症例と麻しんIgM抗体陽性の症例の検体が対象です。
鑑別診断や除外診断のための検査は行いません。

〜2012年の麻しん排除に向けて,取り組みを進めています。〜

 我が国では,WHOとともに,2012年までの麻しん排除を目的としています。世界では,南北アメリカなど,多くの地域で,もはや麻しんの流行はみられず,麻しん排除が宣言されています。
 麻しんにかかると,肺炎や脳炎などで1,000人に1人が死亡する可能性があるなど,麻しんは重大な病気です。子供たちの命を守るためにも,麻しん排除に向けて,取組みを進めています。
 地方衛生研究所で行う検査は,麻しん排除のためにも重要です。皆様の御協力をお願いいたします。

※ 国立感染症研究所感染症情報センター http://idsc.nih.go.jp/index-j.html


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