救急の日及び救急医療週間の行事の一環として,地域住民等の救急医療及び救急業務に対する正しい理解と認識を深めるため,救急法等講習会「救急健康教室」(深安会場)が開催されました。 開催日時 平成24年9月6日(木) 14:00〜16:00 開催場所 福山市神辺文化会館 小ホール 主 催 深安地区医師会,福山地区消防組合 後 援 福山・府中地域保健対策協議会 受講者数 96名 ● プログラム [講習会場の様子] 14:00 開会 あいさつ 深安地区医師会 橋一則 先生 14:05 講演1「熱中症と地域救急の現状」 医療法人慈彗会 亀川病院 院長 亀川 陸雄 先生 14:50 講演2「心配蘇生法〜ガイドライン2010について〜」 福山地区消防組合深安消防署 花屋和彦 救急隊長 15:10 閉会のことば 福山地区消防組合深安消防署 芝吹和英 署長 15:20〜 実技講習(AEDの使い方) 指導:福山地区消防組合深安消防署 救急隊 【講演1】 最初の講演では,医療法人慈彗会亀川病院 院長 亀川 陸雄 先生から,「熱中症と地域医療の現状」というテーマで御講演がありました。講演では,救急医療の体制を守るため,市民の協力が必要であること,また,熱中症を予防するための方法等について,わかりやすくお話していただきました。 (講演資料(PDF)はこちら) [亀川先生の御講演の様子] 【講演2】 次に,福山地区消防組合深安消防署 救急隊長 花屋和彦さんから,「心配蘇生法〜ガイドライン2010について〜」と題して,市民が行う一次救命処置の重要性,心配蘇生法・AEDなどについてお話しいただき,受講者の皆さんも真剣に聴いていました。 [花屋救急隊長の御講演の様子] 【実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方等)】 講演の後は,引き続き,福山地区消防組合 深安消防署 救急隊の皆さんにより,心肺蘇生法やAEDの使い方等について指導していただきました。受講者の皆さんも,人形や機器を使い,心肺蘇生法の実技について,真剣に学んでおられました。 [実技講習の様子] ★心肺蘇生法やAEDの使い方については,次のホームページでも詳しく紹介されていますので,参考にしてください。 【日本医師会 -救急蘇生ガイド- http://www.med.or.jp/99/】