福山・府中地域保健対策協議会


サイト内検索
会長挨拶協議会概要事業紹介リンク
TOP保健医療計画委員会 > 福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修Uを開催しました!
福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修Uを開催しました!

 福山・府中地域において,医療と介護の連携の中心的な役割を担う在宅医療推進医等を育成することを目的とした「福山・府中地域在宅医療推進医等リーダー育成研修U」を,次の通り開催しました。

開催日時 平成26年1月19日(日)13:30〜15:30
開催場所 福山市医師会館 4階 講堂
主  催 福山・府中地域保健対策協議会(保健医療計画委員会)
受講者数 76名

【プログラム】
13:30 開会・あいさつ
   福山・府中地域保健対策協議会 会長 橘英之 先生
13:35 講演
   都道府県リーダー(折口内科医院院長)橋浩一 先生
13:50 グループワーク
    @ 模擬カンファレンス
    A 意見交換会
    (座長)都道府県リーダー(折口内科医院院長)橋浩一 先生
15:30 閉会

【講演】
 最初に,都道府県リーダー(折口内科医院院長)橋浩一先生から「在宅医療における多職種連携」と題してご講演をいただきました。講演では,希望する場所で過ごすことが患者の生活(人生)の質向上の必須条件であり,在宅医療提供体制の整備推進が必要であること。また,多職種協働による在宅チーム医療・療養の必要性について丁寧にご説明いただきました。
(講演資料(PDF)はこちら【3,681KB】)
〈橘会長〉

    〈橋先生〉

【グループワーク】
 次に,受講者76名が日常生活圏域の近い8〜9名のグループに分かれ,各グループに配置されたファシリテーターとともにディスカッションを行いました。先ずは模擬カンファレンスとして「78才男性 胃がん術後 多発骨転移 多発肝転移」を症例として,各受講生が各々の職種の専門性を活かして検討を行いました。受講者の皆様は休憩も取らず熱心に議論しました。
 その後,意見交換会として「自分が高齢者一人暮らしになった時,地域で長く住み続けるためには,どんなことがあればいいと思いますか?」をテーマに受講者がアイデアを出し合い,新たな発想や問題解決の糸口を探りました。
 この研修を通じて同じ地域で在宅医療に取り組む多職種の方々の「顔の見える関係」作りができました。また,職種を交えて話すことで見えてくる問題や解決方法を学ぶことができ,在宅ケアに関わる仕事へのモチベーションを高めることが出来ました。




 

協議会事務局:〒720-8511 福山市三吉町一丁目1番1号 広島県東部厚生環境事務所・保健所 福山支所内
Copyright© 福山・府中地域保健対策協議会. All Rights Reserved.