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福山・府中圏域 在宅医療人材育成研修を開催しました!

 福山・府中地域において,在宅医療に積極的に取組む人材を育成することを目的とした「福山・府中圏域在宅医療人材育成研修」を,次の通り開催しました。

開催日時 平成26年11月16日(日) 13:30〜15:30
開催場所 福山市医師会館 4階 講堂
主  催 福山・府中地域保健対策協議会(保健医療計画委員会)
受講者数 35名

【プログラム】
13:30 開会・あいさつ
    福山・府中地域保健対策協議会 会長 橘英之
13:35 講演
    折口内科医院院長(都道府県リーダー)橋浩一 先生
14:00 グループワーク
    (1) 退院前カンファレンス
    (2) 意見交換会
    〔座長〕折口内科医院院長(都道府県リーダー)橋浩一 先生
15:30 閉会
〈橘会長〉

    〈橋先生〉
【講演】
 最初に,折口内科医院院長 橋浩一 先生から「在宅医療における多職種連携」と題してご講演をいただきました。講演では,社会資源は地域により異なるのでその地域に合った支援体制の構築が求められること。そのためには多職種による「顔が見える関係」づくりが大事であり,多職種間で知識と技能を分かち合うことで患者や家族に必要なケアが提供できることなどを丁寧にご説明いただきました。
(講演資料(PDF)はこちら【2,987KB】)

【グループワーク】
 次に,受講者35名が日常生活圏域の近い6〜7名のグループに分かれ,各グループに配置されたファシリテーターと共にディスカッションを行いました。先ずは退院前カンファレンスとして「68才男性 脳梗塞(左上下肢麻痺) 肺がん」の症例について,各受講生が各々の職種の専門性を活かして検討を行いました。受講者の皆様は休憩も取らず熱心に議論されました。
 その後,意見交換会として「自分が高齢者一人暮らしになった時,地域で長く住み続けるためには,どんなことがあればいいと思いますか?」をテーマに受講者がアイデアを出し合い,新たな発想や問題解決の糸口を探りました。
 この研修を通じて,在宅医療に取り組む多職種の方々との「顔が見える関係」づくりができました。また,様々な職種を交えて話すことで気が付く視点や解決方法を学ぶことができ,今後の取り組みに繋がる良い機会となりました。
 



 

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