切り出し

生検材料の場合

①ホルマリン固定された生検検体です。
②番号をつけたカセットに、組織をピンセットでつまんで入れます。

手術材料の場合

③ホルマリン固定された胃の手術材料です。 まず写真撮影をします。
④手術材料は、病理医と検査技師で切り出しをしています。 「特定化学物質等障害予防規則第5条」によって、こんなに 大きな局所排気装置のついた部屋で作業を行なっています。

⑤⑥組織標本に適した部位を選び、適した大きさに切り取ります。生検より大型のカセットに入れてパラフィンブロックを作製します。