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福山市地域包括支援センター三吉町南

高齢者が住み慣れた地域での生活を継続するためには,要介護状態にならないような介護予防対策から介護サービスや医療サービスまで,様々なサービスを高齢者の状態の変化に応じて切れ目なく提供することが必要です。

地域包括支援センターは,地域の高齢者の心身の健康の維持,保健,福祉,医療の向上,生活の安定のために必要な支援を包括的に行う中核機関です。

どのようなサービスを利用すべきかわからない高齢者やその家族に対して,主任介護支援専門員・保健師・社会福祉士の専門職が連携し,それぞれの専門性を活かしながら,チームとして高齢者が在宅で安心して生活できるよう相談窓口としての役割を果たしています。

福山市が包括的支援事業を適切,公正,中立かつ効率的に実施できると認める法人として福山市から業務の委託を受け事業を行っています。

2020年10月1日付で,福山市地域包括支援センター三吉町南に認知症地域支援推進員が配置となりました。認知症は誰にでもなりうる病気であり,今後,高齢化の進展に伴い,認知症の増加が見込まれます。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になる可能性があると言われています。認知症になっても,住み慣れた環境で安心して暮らし続けることができる様支援していきます。

地域包括支援センターの役割

地域包括支援センターは,次の4つの役割を担います。

総合的な相談窓口 高齢者の相談を総合的に受け付けるとともに,訪問して実態を把握し,必要に応じサービスにつなげる等の支援を行います。
高齢者の虐待防止・権利擁護 高齢者が地域生活において困難な状況にある場合に,成年後見制度の活用や虐待等への対応などニーズに即したサービス提供や関係機関への連絡調整など適切な支援を行います。
高齢者の介護予防マネジメント 生活の機能が低下している人への介護予防事業。 要支援者への介護保険サービスが効果的かつ効率的に提供されるよう,適切なマネジメントを実施します。
包括的・継続的 ケアマネジメントの支援 高齢者に対し包括的かつ継続的なサービスが提供されるよう地域の多様な社会資源を活用したケアマネジメント体制の構築を支援します。

認知症地域支援推進員は、次の役割を担います。

医療・介護等の支援ネットワーク構築

  • 病院・介護事業所等の関係機関との連携を行います。また,福山つながりブックの普及啓発を行います。福山つながりブックは認知症について知ってもらいたい基礎知識をまとめたガイドブックです。(福山つながりブック~認知症ガイドブック~

相談支援・支援体制構築

  • 認知症の人や家族等への相談支援を行い,必要なサービスに繋げていきます。また,地域の方が気軽に相談でき,共に協力し合っていくことで,支援を必要とする人に連携した支援ができる体制づくりをしていきます。

担当地域

手城・深津・旭の小学校区

利用日時

月曜日~金曜日 8:30~17:30
休業日:土・日・祝日、8/14・15、12/29~1/3

★業務日以外も年間を通して24時間いつでも連絡が取れる体制を設けております。
★秘密は厳守します。安心してご相談ください。ご相談は無料です。

社会資源マップ

包括三吉町南たより