いきいき健康メール (2015年3月号)
2015年3月10日発行号
◎また『地域○○課』?いえ、前回とは違う部署なんですよ
福山市医師会紹介シリーズ第6弾、今回は「地域連携課」です。前号の地域
ケア課と名前は似ていますが、また違う業務をしている部署のご紹介です。
地域連携課の業務は地域の医療機関が連携し、それぞれの医療機関の特長を
活かし、地域全体がひとつの医療システムとなって、最適な医療サービスを連
携して提供しようという、地域医療連携システム「HMネット」「くわいネッ
ト」の普及・推進です。メンバは総勢8名で、その内3名は情報開示病院(福
山市民病院・中国中央病院・脳神経センター大田記念病院)にそれぞれ常駐し
てお問合せやお申し込みの対応をしており、残りの5名は医師会館の中で業務
にあたっています。
ここで、『はて「HMネット」「くわいネット」とは?』と思われた方もお
られるでしょうか?過去に一度ご紹介しているのですがここで再度ご説明した
いと思います。
広島県では2013年から全県下で利用できるひろしま医療情報ネットワー
ク(通称 HMネット)の運用を開始し、参加する医療機関同士が患者さんの同
意のもとに医療情報を安全に共有できるようになりました。福山市医師会は、
HMネット内に独自の機能として、福山市医師会に保有する検査結果や健診結
果を医療機関で参照することで市民の皆様の健康を守る地域健康情報ネットワ
ーク(通称 くわいネット)を運用しています。
このネットワークを通じて、地域の医療情報を時系列で参照することができ
、患者さんは薬や検査の重複を防げるなど、より最適な高度な医療を受けるこ
とが可能になります。
この「HMネット」「くわいネット」がより多くの方の医療と健康づくりの
助けになれますよう、地域連携課のメンバは日々普及やご利用のサポートに努
めています。もし参加したいと思われたら、地域連携課(TEL:084-928-0603)
にご連絡くださいね。
▼より詳しい情報は下記サイトをご参照ください▼
HMネット
http://www.hm-net.or.jp/index.html
くわいネット
http://www.fmed.jp/quwai/
(※パソコン用のサイトとなります)