いきいき健康メール 2017年9月8日発行号

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      いきいき健康メール (2017年9月号)

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・・□■もくじ■□・・

1 【感染症情報】ぜひ自己申告を!梅毒、急増中です
2 【トピック】 ほくろの癌は小さくても予後が悪い
3 【健康レシピ】今回は『いちじく(無花果)』を使った料理を紹介します。


■1■感染症情報
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◎ぜひ自己申告を!梅毒、急増中です

「性感染症」の講演会がありました。そこで話題になったことは「これを疑っ
た場合にいかに検査を勧めるか」ということでした。また診察中に性病検査を
口にしたところ「患者さんが突然怒り出した」と言われた医師がいたことです。
医師の力量の一つはいかに患者さんのニーズを引き出すかです。情報が十分に
得られなければ、正しい治療に結びつきません。心当たりがあれば自分から「
性行為後からの症状」とお話しください。

梅毒の初期(第1期)の症状は性行為の後3週間くらいで、陰部や口腔内に「
しこり」ができます。股の付け根のリンパ節が腫れることもあります。この時
には痛みが無いことも多く、放っておいても症状は自然になくなります。しか
し治ったわけではなく、体内に病原体が潜伏しています。その後1から3ヶ月
くらい(第2期)で手足を含む全身に皮疹等が出現しますが、これも自然に症
状がなくなりますが決して治ったわけではありません。

梅毒はきちんと治療をすると治ります。しかし放っておくと進行して命に関わ
ることもあります。また母子感染も増えてきているとの情報もあります。流産
の危険性が高くなり、赤ちゃんに先天異常(視覚や聴覚障害、肝機能障害)が
起こることがあります。


■2■今月のトピック
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◎ほくろの癌は小さくても予後が悪い

ほくろが長い期間、機械的刺激を受けることで、ホクロの癌であるメラノーマ
(悪性黒色腫)になることがあることをご存じでしょうか?

ただし広島県では年間10~20名程度と、他の癌と比較するとその発生率は非常
に低いものです。しかしメラノーマが非常に怖いのは、病変が小さくても転移
しやすく、予後が非常に悪いことです。

欧米人では紫外線を受けやすい顔面などに生じるタイプが多いのに対し、日本
人は、機械的刺激を受けやすい足の裏や、絶えず伸びている爪などから生じる
タイプが約半数を占めます。またほくろからではなく、正常な皮膚の色素を作
る細胞からも生じることもあります。

ほくろの悪性の兆候は、(1)非対称の病変、(2)端がぎざぎざし境界が不鮮明、
(3)色調に濃淡なむらがある、(4)大きさが6mmを超える、(5)急速に大きくなり
、形態や色調も急に変化し隆起する、などです。

心配なほくろがあれば、皮膚科医のいる医療機関を受診してみてください。最
近は直ちに皮膚を採取して検査をしなくても、ダーモスコピーという簡単な検
査で、ある程度は迅速に診断ができるようになりました。


■3■健康レシピ情報
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◎今回は『いちじく(無花果)』を使った料理を紹介します。

私たちが食べているツブツブの正体、実はイチジクの花です。そのまま生で食
べがちなイチジクをおかずの一品にしてみてはいかがでしょうか。「健康レシ
ピ」ではおいしいイチジクの見分け方や、保存方法などもご紹介しています。

「健康レシピ」は下記URLをクリックしてください
⇒https://www.fmed.jp/cnt/kenkou/recipe/kudamono/ichijiku.html


 編 集 後 記
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 近年の感染者数急増にともない梅毒検査を実施する自治体も増えつつ
 あります。福山市では電話相談のみということでしたが性感染症全般
 のご相談も受けておられるとのことでした。もしも自分が・・と思う
 と二の足を踏んでしまいそうですが、1人で悩まずにまずはご相談く
 ださい。
 ●福山市保健所:084-928-1127
 ●広島県東部保健所福山支所:084-921-1311

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