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【トピック】脱水症

【いきいき健康メール】(2019年7月号)
2019年7月10日発行号
◎脱水症 いよいよ今月下旬から、子供たちにとってはうれしい、楽しい夏休みが始まりますね。 子供がずっと自宅で過ごすので、ストレスを感じている家庭もあるかもしれません。 この時期になると報道番組で、熱中症の話題でもちきりになり、昨年は熱中症により過去最多の救急搬送があったと報告されました。 今回は熱中症の原因にもなる脱水症について触れてみたいと思います。 成人の水分量は体重の約60%を占めます。 大人の1日に必要な水分量は約2リットルと言われています。 高齢者は、のどの渇きに気づきにくく、水分不足に陥りやすくなります。 【脱水症の症状】 ・軽度・・・唇や皮膚の乾燥、口内の乾燥、ボーッとしている、めまい、ふらつきなど ・中等度・・・頭痛、吐き気、明らかな体調異常など ・重度・・・意識がもうろうとした状態、幻覚などの精神症状、けいれんなど 脱水症が重度になると生命の危険にさらされるので、以下のサインに注意が必要です。 ・口まわりや皮膚が乾燥している感じがする。 ・汗の量が減って服がしめらず、乾いた状態になっている。 ・トイレの回数が少ない、長時間トイレに行っていない。 ・いつもより反応が鈍い、めまいやふらつきがひどい。 汗をかくと血液中の塩分も失われるので、スーパーやドラッグストアで売っている経口補水液がお勧めです。 高齢になると飲み込みが悪くなるので、ゼリーのような飲み込みやすい素材の飲料も上手に使って水分補給の工夫が必要です。 たったの数時間でも重度の脱水症になり、命の危険にさらされる可能性もあるため、日頃から適切な水分摂取を心掛け脱水症予防に努めましょう。 文責:福山市医師会 広報委員 末丸秀二