いきいき健康メール 2019年10月10日発行号

【いきいき健康メール】(2019年10月号)
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 も く じ
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1 【感染症情報】イボについて
2 【トピック】ピロリ菌検査・胃がん検診をうけましょう
3 【健康レシピ】今回は『みょうが』を使った料理を紹介します。

■1■感染症情報

◎イボについて

イボは大きく分けると、「ウイルス性、感染性のイボ」と「老人性のイボ」があります。
前者はヒトパピローマウイルスの感染症で接触すると伝染します。

手のひら・足の裏にできるミルメシアや陰部にできる尖圭コンジローマなど見た目で様々な病名がついていますが基本は同じです。
尖圭コンジローマは性感染症なことが多いです。
主な治療は液体窒素による冷凍凝固法ですが痛みを伴うため、幼小児にはとても辛い治療です。
自然治癒することがしばしばあるため放置する方法もありますが「友達にうつしてしまうかも?」のリスクがあります。

いずれにしても「最終ゴールは治癒」ですので心配ありません。

文責:福山市医師会 感染症対策委員 下江敬生


■2■今月のトピック

◎ピロリ菌検査・胃がん検診をうけましょう

ピロリ菌については、すでに多くの人が治療を受けておられますが、まだ名前しか聞いたことのない方も大勢いらっしゃるようです。

まずは、胃癌検診と一緒にピロリ菌の検査を受けることをお勧めします。
日本人の胃癌の9割以上は、ピロリ菌感染が原因とされており、除菌することによって、胃癌のリスクを減らすことができるからです。

この検診を受けるにあたって、もっともお勧めするのは、胃内視鏡検査とABC検診(採血)を受けてもらう方法です。
内視鏡で胃粘膜を見ることによって、ピロリ菌にかかったことがないのか、今現在かかっているのか、過去にかかっていたのかがある程度判別できます。
また、内視鏡では、バリウム検査に比べて約5倍早期胃癌を見つけることが可能となります。
このように内視鏡でもピロリ菌の状態をある程度把握できますが、より正確にピロリ菌感染の有無をみるためには、他の方法で検査をする必要があります。
ABC検診は、血液でピロリ菌抗体の有無と胃の粘膜の萎縮状態を判定する方法です。
その他の方法としては、尿素呼気試験、便抗原検査、尿抗体検査、内視鏡時の生検などがあります。
それぞれの検査には一長一短があり、条件が合わなければきちんとした結果がでませんので、検査希望の場合は、かかりつけ医にご相談ください。

胃癌は早期発見されると完治することができる時代となっています。
内視鏡診断技術の進歩、内視鏡治療の進歩もあり、開腹しないでも治る胃癌も増えていることに加えて、胃癌の発生自体を予防できるピロリ菌除菌治療が確立し普及しているこの日本で、胃癌検診、ピロリ菌検査を受けないのは非常にもったいないことだと思います。
福山市の胃癌検診受診率は全国平均の半分と低迷しています。
是非、検診を受けることを考えましょう。

文責:福山市医師会 広報委員 平田教至


■3■健康レシピ情報

◎今回は『みょうが』を使った料理を紹介します。

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■編集後記■
だいぶ朝晩が涼しくなってきました。
寒暖差で体調不良にならないよう気を付けていきたいと思います。(も)


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