【今月のトピック】がん検診をうけませんか
【いきいき健康メール】(2024年10月号)2024年9月10日発行号◎がん検診をうけませんか 福山市におけるがん検診受診率は、新型コロナ感染が流行してから下がっており、いまだに回復していません。市町が実施している検診の受診率は、広島県は、全国平均よりやや低く、福山市は県内市町村の中で、もっとも低い方に位置しています。乳がん検診では、全国平均の半分以下の割合となっています。(広島県ホームページ、令和4年度 市町の実施するがん検診受診率より)なお、日本の検診受診率自体も、アメリカ、ヨーロッパ、韓国などと比べるとかなり低い数値となっています。 肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、子宮頸がんの5つの癌に対しては、検診をうけることによって死亡リスクが減ることが証明されていますので、是非検診を受けることをお考えください。 対象は、子宮頚がん検診では、20歳以上、他のがん検診では、40歳以上です。職場などでの検診がない方は、福山市のホームページや広報誌に受診の手引きがありますので、ご覧ください。 文責:福山市医師会 広報委員 平田 教至