第101号 平成24年1月10日

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◆◇◆      福山市医師会子育て支援メールマガジン     ◆◇◆

                          第101号 平成24年1月10日

  福山市医師会は、子供さんの健やかな成長とお母さま方の子育てを応援
 しており、さまざまな子育てに関する情報をメールマガジンとして配信い
 たします。
  小児科医や産婦人科医による子育てや病気の説明、流行している疾患の
 情報、イベントのご案内等を毎月配信いたします。

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□ Index
 ● 最近の感染症情報
 ● 今月のトピック「インフルエンザ対策について」
 ● おくすり一口メモ「整腸剤について」
 ● 第43回お手軽おやつレシピ!「ビスケットdeフルーツケーキ」
 ● パパ・ママへ(子育て支援事業のご紹介)

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●最近の感染症情報

現在、小児の間で感染頻度の高い疾患順にお知らせします。

① インフルエンザ    ・・・・・・急増
② 感染性胃腸炎     ・・・・・・減少傾向
③ 水痘(水ぼうそう)  ・・・・・・減少傾向
④ RSウイルス感染症  ・・・・・・減少傾向
⑤ 溶連菌感染症     ・・・・・・減少傾向
⑥ 咽頭結膜熱(プール熱)・・・・・・減少傾向
⑦ 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・・減少傾向
 
 インフルエンザが本格的な流行期に入り、1月6日にインフルエンザ流行
の注意報が発令されました。
 今後もさらに流行拡大の可能性がありますので、帰宅後の手洗い・うがい
や咳がある時はマスクを着用するなどして感染防御に留意しましょう。

 感染性胃腸炎は、最近では最も流行している感染症でしたが、今回はイン
フルエンザに次ぐ第2位となりました。
 しかし、流行が縮小しているわけではありませんので、引き続き、吐物や
下痢便の処理をするときは、感染防御の十分な対応が必要です。

<汚物の処理方法は?>
 感染性胃腸炎の患者の吐物や便には大量のウイルスが含まれていますので、
汚物処理時は、マスクと手袋をしてペーパータオルなどで汚物を取り除きま
す。
 その後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤:塩素濃度200ppm)で
浸すように拭き取り、最後に水拭きをしましょう。

 また、調理前、食事前、トイレ後、汚物処理後は、石けんと流水で手洗い・
すすぎをしっかり行ない、清潔なタオルやペーパータオルで手を拭き予防に
努めましょう。


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●今月のトピック

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         「 インフルエンザ対策について 」

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 インフルエンザが流行期に入り、患者数が増加してきています。インフル
エンザに対する備えの第一は予防です。


Q 予防接種を受けてもかかることがある?

A どの予防接種でも100%の予防効果を持つものではありません。
  インフルエンザの場合、健康成人であれば約70%の予防効果があると
  いわれています。1歳〜6歳では20%〜30%と低くなります。この
  原因として、乳幼児は免疫力が低いことと、外国と比べ接種量が少ない
  ことが指摘されていました。今年度から接種量が大幅に増量されたこと
  により、小児への予防効果は高くなることが予測されています。
  また、予防接種を受けたのにかかった、という人の中には、本当のイン
  フルエンザではなく、他の風邪ウイルスにかかった人もかなりいます。


Q 予防接種の効果について教えてください。

A 特に乳幼児と高齢者にとって重要なものが、感染の重症化の予防です。
  現在の接種は注射によるため、血液中にウイルスが侵入したとき、ウイ
  ルスをやっつけることができます。


Q 接種時期は?

A 予防接種を受けて免疫力が確実にできるまで約1カ月かかります。
  その効果は約4カ月続くといわれています。年によって違いますが、イ
  ンフルエンザは12月〜3月に流行します。理想的には2回接種なら1
  0月と11月、1回接種なら11月が良いといわれています。


Q では、もう今からでは間に合わないの?

A 2回接種の場合、望ましいのは4週間隔ですが、基本的には2週〜4週
  間隔とされています。接種後2週から抵抗力ができ始めるので、間隔を
  詰めれば今からでも1月末〜2月初めの流行には間に合います。


Q 家庭での予防は?

A まず、体力をつけ、免疫力を高めるために十分な栄養と睡眠を取ること
  です。次にウイルスは低温・乾燥で活性化します。そこで部屋の保温・
  加湿を勧めます。うがいは、のどの乾燥を治す効果があります。手洗い
  も大切です。マスクの着用も自分への感染防止と周囲への配慮からお勧
  めします。


     リビングふくやま(平成24年12月24日号)掲載記事より


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●おくすり一口メモ

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            整腸剤について
                       福山市薬剤師会

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 人間の腸内には消化吸収に役立つ「善玉菌」がいます。

 下痢、軟便は消化吸収に関与している腸内細菌のバランスが崩れて起きる
ことがあります。そのような下痢の改善に、腸の働きを助ける善玉菌が使わ
れることがあります。これを整腸剤と言い、「ビフィズス菌」(ラックビー、
ビオフェルミンなど)「カゼイ菌」(ビオラクチス)「酪酸菌」(ミヤBM、
ビオスリー)などがあります。

 また、感染症に使われる抗生物質が悪玉菌だけでなく、人に役立つ善玉菌
にも作用することがあり、そのために起きる下痢もあります。そのような場
合、抗生物質と一緒に使われる特別な整腸薬が、「耐性乳酸菌」(エンテロ
ノンR、ビオフェルミンR、ラックビーRなど)で、これらは下痢、軟便が
なくとも抗生物質を服用される場合、予防的に予め処方されることがありま
す。

 その他に、腸内での水分、粘液や異常物質を「吸着」するアドソルビンと
いう薬剤が消化管吸着剤として併用されることもあります。


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●第43回 お手軽おやつレシピ!

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        「 ビスケットdeフルーツケーキ 」

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今回は時間のない時にうれしい、簡単おやつをご紹介します。


★ビスケットdeフルーツケーキ★

<材料(5個分)>

 ビスケット      約10枚
 バナナ          1本
 いちご          3個
 キウイ          1個
 生クリーム      200cc
 砂糖          25g


<作り方>

①ビスケットは4つに割る。
 バナナは1cmの半月切り、キウイは皮をむいて小さめのいちょう切りに
 する。
 いちごはヘタを取り、2個は縦8つに切り、1個はトッピング用に小さく
 切る。
②ボウルに生クリームと砂糖を入れ、泡立て器で8分立てにする。
③小さめのコップやプリンなどが入っている透明カップにビスケットを並べ、
 泡立てた②を塗る。ビスケット→生クリーム→フルーツ→ビスケット生ク
 リームの順にカップの8分目ぐらいになるよう重ねていく。最後に一番上
 にトッピング用のいちごを置く。
④ラップをして30分冷蔵庫で冷やせば、出来上がり!


 ※パリパリのビスケットに生クリームやフルーツを重ねると、ビスケット
  はしっとりとして、ケーキの台に早変わり。
  子どもと一緒に作れば、色々なケーキが出来て楽しいですよ。


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●ママ・パパへ(子育て支援事業のご紹介)

 1┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 福山夜間小児診療所
http://www.fmed.jp/kosodate/yakan/index.html

 2┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ すこやか育児サポート事業(無料育児相談)
http://www.fmed.jp/kosodate/k_shien/sukoyaka/index.html

 3┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 日本医師会「キッズクラブ」  http://www.med.or.jp/kids/

 ☆★ PICK UP ★☆

 こんなときどうする?「ぶつかった!」
  http://www.med.or.jp/kids/seika/genki/ka0409/index.html


 日本医師会「白クマ先生の子ども診療所」

  ★子どもさんの体に何か変化が生じたときの対応策を一緒に考えるコーナー
  http://www.med.or.jp/clinic/index.html


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 【発行】 社団法人 福山市医師会
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     http://www.team-6.jp/

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