第159号 平成29年2月9日

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◆◇◆      福山市医師会子育て支援メールマガジン     ◆◇◆

               第159号 平成29年2月9日

  福山市医師会は、子供さんの健やかな成長とお母さま方の子育てを応援
 しており、さまざまな子育てに関する情報をメールマガジンとして配信い
 たします。
  小児科医や産婦人科医による子育てや病気の説明、流行している疾患の
 情報、イベントのご案内等を毎月配信いたします。


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□ Index

 ● 最近の感染症情報

 ● 今月のトピック

    「女性がなりやすいアルコール依存症。適度な飲酒を心掛けよう」

 ● おくすり一口メモ

    「2種類の坐薬」

 ● 第31回 季節のお料理レシピ!

    「福豆ごはん」

 ● パパ・ママへ(子育て支援事業のご紹介)


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●最近の感染症情報


 現在、小児の間で流行している感染症を、感染頻度の高い疾患順に
お知らせします。


 ①インフルエンザ ・・・・ 増加傾向

 ②感染性胃腸炎  ・・・・ 横ばい

 ③溶連菌感染症 ・・・・・ 増加傾向

 ④咽頭結膜熱 ・・・・・・ 増加傾向

 ⑤RSウイルス感染症 ・・ 減少傾向

 ⑥水痘(水ぼうそう) ・・ 横ばい

 ⑦流行性耳下腺炎(おたふく風邪)・・ 増加傾向

 ⑧手足口病 ・・・・・・・ 減少傾向

 ⑨マイコプラズマ肺炎 ・・ 増加傾向

 ⑩伝染性紅斑(りんご病)・ 減少傾向



※ 現在、広島県ではインフルエンザと感染性胃腸炎の流行警報が発令され
 ています。この二つの疾患には特に感染予防等の注意が必要です。

  現時点では、インフルエンザが感染性胃腸炎よりも15倍位患者数が多
 く、県内どの地域もインフルエンザ患者数が多数を占め、圧倒的にインフ
 ルエンザの流行が広まっています。

  予防の基本は「手洗い・うがい」です。外出後、食事の前、トイレの後
 などにはうがいと流水・石鹸を使った手洗いをしっかり行い、人ごみでは
 マスクの着用等を今こそ実行しましょう!

  また、栄養バランスを考えた食事を心がけ、規則正しい生活と睡眠を十
 分とるなど、体調を整えることが感染を防御する上で大切なことです。
  日々意識して行うよう心がけましょう!。



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●今月のトピック

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 「 女性がなりやすいアルコール依存症。適度な飲酒を心掛けよう 」

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 ~~「飲酒」について~~


 Q 適度な飲酒とは?

 A 子育て世代女性の半数以上が就労する時代で、女性の社会進出に伴い
   飲酒の機会が増加し、アルコール依存症に至るケースも増えています。
   お酒は心の緊張をほぐし、会話を弾ませ、人間関係を円滑にしますが、
   飲み過ぎはいけません。
   厚生労働省は、100%のアルコール10gを1ドリンクとして「1
   日平均、男性2ドリンク以下、女性1ドリンク以下」を適度な飲酒量
   の目安にしています。具体的に1ドリンクとはビール中瓶2分の1、
   日本酒2分の1合、ワイン、ワイングラス1杯、焼酎50ml、ウイ
   スキー30mlです。


 Q 飲み過ぎの人はどうしたらいいの?   

 A 一日男性で4ドリンク以上、女性で2ドリンク以上の人は、減酒にチ
   ャレンジしましょう。
   ①1日の飲酒量をチェックする
   ②できる範囲で減酒の目標を決め、周囲に宣言する
   ③毎日の飲酒量を記録し、禁酒した日は◎、目標以内なら〇、飲み過
    ぎは×とする
   ④◎〇が多ければ自分を褒める。×が多ければ反省し再挑戦を。×の
    場合、目標を下げたり、人に見てもらうのも効果的です。


 Q 女性は男性より依存症になりやすい?

 A アルコールの分解速度は肝臓の体積に比例し、男性に比べ肝臓の小さ
   い女性はアルコールが体内に残りやすい。脂肪が比較的多く、水分も
   少ないことから、血中アルコール濃度がより高くなるため、女性が男
   性と同量のアルコールを摂取した場合、より依存症になりやすくなり
   ます。


 Q アルコール依存症は育児にどのような影響を与えますか

 A アルコール依存症の母親から生まれた子どもに発育遅延、刺激への過
   敏性、注意力・判断力の低下、変化への適応困難、学習障害、心疾患、
   関節異常などが出やすいといわれています。これらは、アルコールが
   胎児に与えた直接的影響であるとともに、アルコール依存症の母親が
   生まれてきた子どもに虐待を加えたり、うつ状態になって子育てが困
   難になるなどの影響でもあります。

       リビングふくやま(平成29年1月28日号)掲載記事より



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●おくすり一口メモ

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          「 2種類の坐薬 」
                           福山市薬剤師会

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 内服できない小さなお子さんや吐き気が強く、水も飲めないような症状の
時、坐薬が処方されることがあります。

 「熱さまし」「吐き気止め」「けいれん止め」等がありますが、まれに
「便秘」「咳」への坐薬処方もみられます。通常ロケット状で、太いほうか
ら肛門に挿入し、場合によっては10分から15分くらい便意で、漏れるの
を防ぐためにお母様方に肛門を抑えておいていただきます。

 症状、病気によって2種以上の坐薬が処方されることがあります。通常は
1剤挿入後5~6分して次を挿入しても大丈夫ですが、坐薬の種類によって
は30分以上の間隔が必要な場合もあります。

 また「熱さまし」と「けいれん止め」や、「熱さまし」と「吐き気止め」
などよくある組み合わせですが「熱さまし」は少し特殊なので、「けいれん
止め」や「吐き気止め」を一緒に使う場合は「けいれん止め」や「吐き気止
め」を先に使って30分くらい後に使います。



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●第31回 季節のお料理レシピ!

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             「 福豆ごはん 」

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 2月3日の節分は、豆まきをしましたか。

 今回は節分の福豆を使ったレシピを紹介します。

 ジャコと福豆を炒ることで香ばしい炊き込みご飯が簡単にできて、カルシ
ウム補給にもピッタリですよ。


★★福豆ごはん★★


<材料>

 米2合

 醤油      大さじ2/3

 酒        大さじ1

 チリメンジャコ 40g

 炒り大豆     25g


<作り方>

 ①米を洗って、水と醤油・酒で2合分の水加減にセットして炊飯する。

 ②チリメンジャコは熱湯をかけてザルで水気をきり、フライパンで水気が
  飛ぶように炒り、炒り豆も入れてさらに炒っておく。

 ③ご飯が炊けたら、②を混ぜて器に盛りつける。



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●ママ・パパへ(子育て支援事業のご紹介)

1┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 福山夜間小児診療所
  http://www.fmed.jp/kosodate/yakan/index.html

2┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ すこやか育児サポート事業(無料育児相談)
  http://www.fmed.jp/kosodate/k_shien/sukoyaka/index.html

3┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 日本医師会「キッズクラブ」
   http://www.med.or.jp/kids/


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 【発行】 一般社団法人 福山市医師会
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