第16号 平成16年10月10日

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◆◇◆  福山市医師会子育て支援メールマガジン  ◆◇◆
             第16号 平成16年10月10日

 福山市医師会は、子供さんの健やかな成長とお母さま方の子育てを応援し
 ており、さまざまな子育てに関する情報をメールマガジンとして配信いた
 します。
 小児科医や産婦人科医による子育てや病気の説明、流行をしている疾患の
 情報、イベントのご案内等を毎月配信いたします。

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 □ Index
  ● 最近の感染症情報
  ● 今月のトピック1 「インフルエンザ予防接種について」
  ● 今月のトピック2 「アレルギー性鼻炎について」
  ● お薬一口メモ 「お母さんに気を付けてもらう事・・・」
  ● 第10回 お手軽おやつレシピ! 「さつま芋のカップケーキ」
  ● 子育て支援事業のご紹介
  ● イベント情報
  ● お知らせ
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●最近の感染症情報

現在、広島県内において感染症の大きな流行は見られません。流行性耳下腺
炎(おたふくかぜ)に罹患する子どもたちが多いようですが、感染症は全般
的に安定した状態が続いております。
この季節は、子どもにとってはたいへん過ごしやすい時季ですが、1日の気
温差が非常に大きく、軽い風邪を引くことをきっかけに、ぜんそく発作を起
こしやすくなりますので、アレルギーの子どもさんは、健康管理に十分ご配
慮下さい。
また、イネ科の花粉などにより、アレルギー性の鼻炎や結膜炎症状を起こす
方が多く見受けられます。

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●今月のトピック1

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        「インフルエンザ予防接種について」

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― インフルエンザの予防接種が始まります! ―

10月18日頃から、ほとんどの医療機関でインフルエンザの予防接種が始
まります。
ただし、医療機関毎に接種開始時期が異なる場合もあり、10月下旬頃まで
ずれ込むことがありますので、必ず、かかりつけの医療機関か近隣の医療機
関に確認をしてください。
今年は、十分な数のワクチンが供給されることとなっておりますが、出来る
だけ予約をして接種して頂く方が安心だと思います。

インフルエンザは、身近な人からの感染がきっかけとなることが多いことか
ら、子どもさん始め家族の方々も予防接種を受けられることをお勧めします。

予防接種は生後6ヶ月以上から受けることができ、接種回数は、原則として
13歳未満は2回、13歳以上は1回です。
2回接種が必要な子どもさんは、1回目の接種から1~4週間後に2回目の
接種を受けてください。2回目を接種して1ヶ月後から抗体ができ、5ヶ月
ほど効果が続きます
時期としては、11月~12月の中旬までに接種を終えられることをお勧め
します。
生後6ヶ月未満の子どもさんは、母体からの抗体をもらっているので重症化
する子どもさんは少ないようです

メールマガジンの4号及び6号でも、インフルエンザを取り上げております
ので参考にしてください。

メールマガジンのバックナンバーはこちらから↓
http://www.fmed.jp/kosodate/mailmaga/backnumber/index.html

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●今月のトピック2

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         「アレルギー性鼻炎について」

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   -子供の耳鼻疾患で多いアレルギー性鼻炎
      放置すると風邪をひきやすいなどの弊害があります-

春や秋に、子供の耳鼻疾患で多いアレルギー性鼻炎の原因や治療法を紹介し
ます。

何が原因でしょう?
「アレルギー性鼻炎は、鼻の粘膜が、ある物資(抗原)に対して過敏なため
に起こります。抗原ではダニが最も多く、ハウスダスト、真菌類、花粉など
があります」

症状は?
「大人のアレルギー性鼻炎と違って子供はくしゃみはあまりないですね。
鼻水、鼻詰まり、鼻がムズムズする、鼻血が出やすい、目がかゆい、せきな
どが見られます。風邪とよく似た症状ですが、熱がない、透明な鼻水などの
違いがあります。鼻の通りが悪くなるため、口呼吸に頼らざるを得ず、ホコ
リっぽい空気が直接のどや気管、肺へ入るため、のどが乾燥したり、風邪も
ひきやすくなります」

どんな治療法が?
「家庭では換気に気を付けて掃除機をまめにかけて下さい。鼻汁を吸引・除
去、薬剤の噴霧の処置、抗アレルギー剤の内服や減感作療法と呼ばれる、抗
原に対して過敏でないように体質を変えていく根治的治療法があります。子
供のアレルギー性鼻炎は熱もないため、つい見過ごしてしまいがちです。放
置しておくと蓄膿症につながったり、睡眠が浅くなったり、勉強に集中でき
ないなどの弊害がありますので、早めに受診してください」

         リビングふくやま(9月25日号)掲載記事より

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●お薬一口メモ

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      「お母さんに気を付けてもらう事・・・」
                       福山市薬剤師会
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細菌やウィルスを殺すお薬(抗生物質等)は、症状が良くなっても投与され
た分は最後まで飲みきりましょう。
途中でやめてしまうと、体に残っていた細菌やウィルスが増えて、症状がぶ
り返してしまいます。
このような状況で、繰り返しこれらのお薬が使われると細菌等に抵抗力がで
き、お薬が効かなくなります。

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●お手軽おやつレシピ 第10回「さつま芋のカップケーキ」

涼しい風とともに秋の深まりを感じるこの時期は、お弁当を持って家族で出
かける機会も増えそうですね。
そんな時は旬の素材を使ったおやつをプラスしてみてはいかがですか。

今回は、ほくほくした食感がおいしい「さつま芋」を使ったおやつをご紹介
します。

♪食欲の秋、お芋も食べごろ♪

秋は芋のでん粉質が増えて甘味が増すのでいっそう美味しくなります。
さつま芋にはビタミンB、Cなどのビタミン類や食物繊維が豊富。
また、カルシウムやカロチンなどを含む皮には胃腸を整える働きがあります。
離乳食を終える頃にはさつまいもの皮も使えるので、栄養を丸ごといただき
ましょう。


- さつま芋のカップケーキ -

【材料】  (アルミカップ約10個分)
 さつま芋      150g
 薄力粉       200g
 ベーキングパウダー 大さじ1
 卵         1個
 砂糖        60g
 サラダ油      大さじ1.5
 牛乳        75cc

【作り方】
 1.さつま芋をよく洗って1cm角に切ります。
   水に浸してよく洗ったらザルに上げて水気をきります。
 2.薄力粉とベーキングパウダーを一緒にして2回ふるっておきます。
 3.蒸し器に火をかけておきます。(普段使う鍋に少し小さめのざるを入
   れて、蒸し器代わりにしてもOKです)
 4.ボールに卵を割りほぐし、砂糖を加えて泡立て器ですり混ぜ、サラダ
   油と牛乳を入れてさらに混ぜます。
   2の粉を加え、ヘラでさっくりと混ぜてさつま芋を加えます。
   (練るように混ぜると生地に粘りが出て、ふっくら仕上がらないので
    気をつけて)
 5.4をアルミカップの8分目まで入れて、湯気の上がった蒸し器に並べ
   ます。
 6.ぬれ布巾をかけ、蓋をして強火で約15分蒸します。
   竹串をさして何もつかなければ出来あがり!

 牛乳の変わりにキャロットジュースやトマトジュースを使うと、野菜入り
 カップケーキに早変わり。
 ほんのり色がついて美味しいですよ。

※蒸し器がない場合は、普段使う鍋に、小さめのざるを入れて蒸し器代わり
 に出来ます。


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●子育て支援事業のご紹介

1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   日本医師会「キッズクラブ」
       ⇒ http://www.med.or.jp/kids/
このホームページでは、お医者さんのこと、病気のこと、育児のこと、お菓
子づくりのことなどを、イラストで分かり易く紹介しており、マスコットの
「にっちー」が案内してくれますので、お子さまと一緒に楽しくご覧いただ
ける内容となっておりますので、是非ご覧下さい。

- - ☆ ★ PICK UP ★ ☆ - -

 ◇ぴにょんのカルテ「ひょうそ・爪囲炎(そういえん)」
   ⇒ http://www.med.or.jp/kids/sick/0433/0433-1.html
 ◇おもしろクッキング「くりくりホットビスケット」
   ⇒ http://www.med.or.jp/kids/cooking/cook26/

2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   福山夜間小児診療所

福山市医師会では毎日、夜間における子供さんの急病(内科的疾患)の診療
を行っております。
福山小児科医会の小児科医師が19時から23時(受付は22時45分)ま
で交代で担当し年中無休で診療しています。

投薬は、基本的に1日分の処方となります。
翌日かかりつけ医を受診するまでの間のお薬を処方致しますので、あらかじ
めご了承ください。

受診の際は、健康保険証と母子健康手帳をお持ち下さい。

 □福山夜間小児診療所出務医当番表(9月)
  http://www.fmed.jp/syoni/index.html

3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  すこやか育児サポート事業(無料育児相談)

妊娠や赤ちゃんの健康や育児について、心配のある方に安心して子育てして
いただくため、産婦人科医師、小児科医師、看護師、保健師、ボランティア
等が協力して育児をサポートします。

(対象の方)
 ・妊婦さんとその家族
 ・1歳までのお子様の保護者とその家族

詳しくはお住まいの市町村へお問い合わせください。
(実施市町村)
福山市、府中市、沼隈町、神辺町、油木町、神石町、豊松村、三和町

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●イベント情報

○子育てセミナー2004(予定)

今年度は「次世代の育児を考える」と題して、現代人に不足しているコミュ
ニケーション能力を高め、家庭・地域での子育て力を高めることをテーマと
したセミナーを開催する予定です。

コミュニケーションは、夫婦、子供、隣近所、友人、知人・・・と人が生き
ていく上で、非常に重要なツールです。
そこで、具体的なコミュニケーション方法について実技を交え分かり易く身
につけて頂くことを目的に下記の通りセミナーを開催致します。

講師には、鳥取県立赤碕高校の高塚人志先生をお招きする予定です。
高塚先生は、高校生と幼児・老人との触れ合いから「人との関わり方を学ぶ」
レク授業を実践され、鳥取大学医学部では医学生を対象とした講義にも取り
入れられるなど、全国的にも非常に注目されている先生です。

  日時:平成17年3月12日(土)14:00~16:00
  場所:医師会館(予定)
  定員:200名
     ※場所は変更となる場合があります。

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●お知らせ

  □このメールマガジンで取り上げて欲しい話題や
    こんなことを教えて欲しいという事がありましたらこちらへ
    Mail: kosodate-owner@fukuyama.hiroshima.med.or.jp

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 【発行】 社団法人 福山市医師会
   ホームページ http://www.fmed.jp
 
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    Mail: kosodate-owner@fukuyama.hiroshima.med.or.jp

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