第170号 平成30年1月18日

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◆◇◆     福山市医師会子育て支援メールマガジン     ◆◇◆

               第170号 平成30年1月18日

  福山市医師会は、子供さんの健やかな成長とお母さま方の子育てを応援
 しており、さまざまな子育てに関する情報をメールマガジンとして配信い
 たします。

  小児科医や産婦人科医による子育てや病気の説明、流行している疾患の
 情報、イベントのご案内等を毎月配信いたします。


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□ Index

 ● 最近の感染症情報

 ● 今月のトピック

   「便秘改善には早寝早起き、野菜を多く取るなど規則正しい生活を」

 ● おくすり一口メモ

   「リレンザについて」

 ● 第40回 離乳食レシピ!

   「ほうれん草」

 ● パパ・ママへ(子育て支援事業のご紹介)


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●最近の感染症情報


 現在、小児の間で流行している感染症を、感染頻度の高い疾患順に
お知らせします。

(1)インフルエンザ ・・・・ 増加傾向

(2)感染性胃腸炎 ・・・・・ 横ばい

(3)溶連菌感染症 ・・・・・ 減少傾向

(4)RSウイルス感染症 ・・ 増加傾向

(5)咽頭結膜熱(プール熱)・ 増加傾向

(6)水痘(水ぼうそう)・・・ 減少傾向

(7)手足口病 ・・・・・・・ 減少傾向


※ 現在、流行性耳下腺炎等、他の感染症の流行の兆しは見受けられません。
  一番問題が大きいのはインフルエンザ流行です。

  広島県では昨年12月28日に流行警報が発令されました。県内の市町
 村の中でも、定点当たりのインフルエンザの受診件数が福山市が最も高い
 状況で、著しい流行状況にあります。

  今こそ予防対策が重要です。帰宅時の流水・石けんを使った手洗いやう
 がいをきちんとを励行しましょう。咳などの症状がある場合は、周りの人
 にうつさないために、マスクを着用するなど「咳エチケット」に心がけま
 しょう。

  インフルエンザが疑われる時は、早めにかかりつけ医を受診して治療し
 ましょう。 

  また、感染性胃腸炎は流行警報発令中ではありますが、その中でも福山
 市の流行は穏やかな状況です。


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●今月のトピック

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 「便秘改善には早寝早起き、野菜を多く取るなど規則正しい生活を」

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   ~~「子どもの便秘」について~~


 Q 便秘とはどういう症状ですか?

 A 便の回数が週に3回より少ない、5日以上排便がない、排便時に痛み
   や出血がみられ、継続的な治療が必要な状態を便秘症といいます。
   子どもの少なくとも10人に1人は便秘症といわれています。便秘症
   のほとんどは、原因がはっきりしない体質的なもので「機能性便秘症」
   と呼ばれます。
   ホルモンや神経の病気のために起こる便秘症もありますが、まれです。

 
 Q 便秘だと何がいけないの?

 A 便が腸内に長くとどまり、水分が吸収され硬くなり、排便時に痛がり
   ます。そのため排便を我慢したり、肛門を締めながら息むようになり、
   ますます便が長くとどまって、悪循環となります。
   また、間欠的に腹痛を訴えることもあります。こうした状態が続くと
   腸が広がって便のたまりに慣れて、便意がなくなってしまい、とても
   治りにくくなります。


 Q どうすればいいのですか?

 A 快適に排便できる状態を続けていると、多くの場合は次第に良くなっ
   ていきます。便秘症と診断されたら、治療を始めましょう。


  <生活習慣や食事を見直す>

   早寝早起きを心掛け、朝食をゆっくり取りましょう。朝食後に大腸の
  運動は一番活発になります。
   また、水分を多めに取り、野菜、果物、海藻、豆類、芋類などに多く
  含まれている食物繊維を取りましょう。


  <薬を正しく使う>

   腸を空にしておく時間をつくることが必要です。コロコロ便の間は毎
  日かん腸してもいいでしょう。内服薬は、便を軟らかくし、腸の動きを
  活発にしますが、便が詰まってから飲むよりも、たまらないように毎日
  飲むほうが効果的です。薬の使い方が不十分で便秘の状態が続いている
  と、だんだん重症化して薬の効きも悪くなります。それが誤解されて、
  浣腸や薬がクセになると思われることがありますが、きちんと治療して
  「便秘でない状態」を続けていけば、かん腸は不要になり、薬も減らし
  ていけるようになります。かかりつけの先生とよくご相談ください。


      リビングふくやま(平成29年12月27日号)掲載記事より


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●おくすり一口メモ

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           「 リレンザについて 」

                          福山市薬剤師会

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 昨年末から例年になくインフルエンザウイルス感染者が増え、不安な年末
年始を過ごされたかと思います。

 インフルエンザウイルスにはタミフルというカプセルや粉薬が有り、使い
やすいですが、副作用が疑われる事故が報告されました。それにより10才
以上から成人までの年齢への使用が制限されています。

 したがって、10才以上の小児のインフルエンザウイルスによく使われる
ようになりましたおくすりが「リレンザ」です。ドライパウダーという粒子
の非常に小さい粉薬を「器具」を用いて肺に直接吸い込む使い方です。

 お子さんによってはうまく吸えないこともありますのでお母様方も、お手
元にお渡しする使用説明書を必ずお読みいただき、服用のサポートをしてい
ただいてより有効にお使いください。


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●第40回 離乳食レシピ!

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            「 ほうれん草 」

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 栄養価の高い野菜として知られる「ほうれん草」には、風邪予防に役立つ
β-カロテンや赤ちゃんに不足しがちな鉄分が豊富に含まれています。

 また、鉄分の吸収を高めるビタミンCやカルシウムも含まれるので、離乳
食に積極的に使いたい食材ですね。

 今回は、ほうれん草を使った離乳食をご紹介します。



★ほうれん草とかぶのピューレ(離乳食前期)★ 

 <材料>

  ほうれん草(葉先)1枚

  かぶ       15g

  野菜スープ    小さじ2


<作り方>

 (1)かぶは皮をむいて、やわらかくなるまで茹でる。
    ほうれん草はやわらかく茹で、水にさらす。水気を絞り包丁で細か
    く刻む。

 (2)かぶとほうれん草を裏ごし、野菜スープでのばしてなめらかにする。



★鮭とほうれん草のリゾット(離乳食中期)★

 <材料>

  生鮭       10g

  ほうれん草(葉先)2枚

  玉ねぎ      10g

  7倍粥      50g

  野菜スープ    大さじ1


 <作り方>

 (1)生鮭は熱湯で茹で、皮と骨を取り除く。すりつぶすかフォークで粗
    くつぶす。

 (2)ほうれん草は柔らかく茹で、水にさらす。水気を絞り包丁で細かく
    刻む。

 (3)5㎜角に切った玉ねぎを柔らかく茹でる。

 (4)鍋に野菜スープと(1)~(3)を入れ煮立て、7倍粥も加えてひ
    と煮する。



★ほうれん草入り豆腐ハンバーグ(離乳食後期)★

 <材料>

  鶏ひき肉     30g

  絹豆腐      30g

  玉ねぎ      5g

  ほうれん草    5g

  片栗粉      4g


 <作り方>

 (1)ほうれん草はやわらかく茹で、水にさらす。
    水気を絞り包丁で細かく刻む。

 (2)玉ねぎはみじん切りして、茹でて水気をきっておく。

 (3)ボールに(1)と(2)、豆腐、鶏ひき肉、片栗粉を混ぜてこねる。

 (4)(3)を3等分して成形する。

 (5)フライパンに少量の油をひいて(4)を両面焼く。



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●ママ・パパへ(子育て支援事業のご紹介)

1┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 福山夜間小児診療所
  http://www.fmed.jp/kosodate/yakan/index.html

2┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ すこやか育児サポート事業(無料育児相談)
  http://www.fmed.jp/kosodate/k_shien/sukoyaka/index.html

3┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 日本医師会「キッズクラブ」
   http://www.med.or.jp/kids/


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     http://www.team-6.jp/

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