第191号 令和元年10月21日

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◆◇◆      福山市医師会子育て支援メールマガジン     ◆◇◆
                 第191号 2019年10月21日

  福山市医師会は、子供さんの健やかな成長とお母さま方の子育てを応援
 しており、さまざまな子育てに関する情報をメールマガジンとして配信い
 たします。
  小児科医や産婦人科医などによる子育てや病気の説明、流行している
 疾患の情報、イベントのご案内等を毎月配信いたします。

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□ Index
 ● 最近の感染症情報
 ● 今月のトピック
   「インフルエンザワクチンについて」
 ● おくすり一口メモ
   「吐き気止めと坐薬」
 ● 第74回お手軽おやつレシピ!
   「ごろごろさつまいもドーナツ」
 ● パパ・ママへ(子育て支援事業のご紹介)
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 ●最近の感染症情報

   現在、小児の間で流行している感染症を、感染頻度の高い疾患順にお知ら
  せします。
 
  1.感染性胃腸炎 ・・・・・ 増加傾向
  2.RSウイルス感染症 ・・ 減少傾向
  3.手足口病 ・・・・・・・ 増加傾向
  4.溶連菌感染症 ・・・・・ 横ばい
  5.ヘルパンギーナ ・・・・ 減少傾向
  6.咽頭結膜熱 ・・・・・・ 増加傾向
  7.伝染性紅斑 ・・・・・・ 減少傾向
  8.インフルエンザ ・・・・ 減少傾向
  9.流行性角結膜炎 ・・・・ 横ばい
  10.流行性耳下腺炎(おたふく風邪)・ 横ばい
  11.水痘(水ぼうそう)・・・ 横ばい

※ 咽頭結膜熱の流行警報が4月25日に発令され、感染者も多数認められましたが、終息に向かっていると考えられるため、10月10日に流行警報が解除されました。

  咽頭結膜熱と共に、いわゆる夏かぜとして毎年流行している手足口病とヘルパンギーナも現在減少傾向にありますが、いずれもまだ感染者の発生が認められますので、今少し帰宅時の流水・石けんを使った手洗いなどの感染予防対策は続けていただいた方がよいと思われます。

  インフルエンザが8月から認められ、一時9月中旬位まで増加が見受けられました。一部地域ではインフルエンザによる学級閉鎖が見受けられましたが、現在は減少傾向が認められます。
  本格的なインフルエンザ流行シーズンが近づいてきていますので、今この時期の10月から11月中に予防接種を受けておきましょう。
  2回接種が必要な子どもたちは、2回目のワクチン接種が11月末まで完了しておくことがよいと考えられます。
  接種後、効果発現まで個人差がありますが、通常約2週間程度かかり、約5ヵ月間効果が持続するとされています。
  今年は例年に比べてすでに早い時期にインフルエンザが発生していますので、ワクチンを接種して、インフルエンザ流行シーズンに備えましょう。


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●今月のトピック

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  「 インフルエンザワクチンについて 」
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 冬場に流行することの多いインフルエンザのワクチンは毎年10月から12月に接種を受けることが出来ます。このワクチンは任意接種と言って、希望のある人だけ受けるワクチンとなります。中学生以上の人は1回の接種で良いですが、小学生以下の子供たちは2週から4週の間隔を開けて2回接種が必要です。生後6ヶ月以降の子は受けることが出来ますが、6ヶ月から1歳までのワクチンの効果はあまり高くないと言われています。6ヶ月から1歳までのお子さんは、お兄ちゃんやお姉ちゃんがいる場合や、冬の間に集団生活をする人は、接種が薦められています。また強い卵アレルギーがある人は、ワクチンを接種しても良いかどうかをかかりつけの主治医の先生のところで相談してください。

     文責:福山市医師会母子保健委員・学校保健委員 安原伸吾


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●おくすり一口メモ

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   「 吐き気止めと坐薬 」           福山市薬剤師会
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 小さなお子さんは体調や気分不良時には吐き気を訴えられることが多々あります。吐き気を止めるおくすりの形として錠剤,散剤,ドライシロップ,坐薬,注射があります。重症の嘔吐時には内服困難となり、水分補給もままならないことがあり、まず点滴にて水分確保と吐き気止めの処方、処置がなされます。そして点滴のみにて症状が治まらない時用におくすりが出ますが、そもそも、吐き気時は飲食もままならず、内服困難な場合が多く、無理をして飲んでいただいても、吐いてしまうと、体内に残ったくすりの量が不明で、追加服用が出来ません。そこで坐薬が使われると思われます。よく使われますのがドンペリドンという成分の「ナウゼリン坐剤」で10mg,30mg,60mgとあり、概ね3歳以下では10mg、3歳以上に30mgが使われますが、「症状」「体重」によって変わってもきます。1回で治まらなかった場合の2回目は8時間くらいの間隔が適当です。使用後排便等があった時、15分以上後であればほぼ吸収されていますので様子をみます。5分以内に形が解る状況で排便とともに出た場合はもう一個使ってください。


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●第74回お手軽おやつレシピ!

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  「 ごろごろさつまいもドーナツ 」
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 秋といえば、お芋が美味しい季節。
 今回のレシピは、さつまいもの甘みを生かしたドーナツです。豆腐を加えているので、もっちりとした食感が美味しいですよ。

★ごろごろさつまいもドーナツ★
<材料(5cm大のドーナツ8個分)>
 さつまいも      200g
 ホットケーキミックス 100g 
 絹豆腐        150g
 揚げ油        適量

<作り方>
 1.さつまいもは皮付きのまま1cm角に切って水にさらし、ペーパータオルで水気をふく。
 2.ボウルにホットケーキミックスを入れ、絹豆腐をつぶし入れて混ぜ合わせる。1を加えて生地をからめるように混ぜる。
 3.油を中温に熱し、2を大きめのスプーンなどで落とし入れ、きつね色になるまで揚げる。

★★さつまいもの栄養★★
 食物繊維、ビタミンB1・C・Eなども豊富で、ビタミンCは他の野菜に比べて熱に強いのもうれしい特徴です。
 また、皮の部分も栄養価が高いので、皮ごと利用しましょう。


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●ママ・パパへ(子育て支援事業のご紹介)

1┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 福山夜間小児診療所
http://www.fmed.jp/kosodate/yakan/index.html

2┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ すこやか育児サポート事業(無料育児相談)
http://www.fmed.jp/kosodate/k_shien/sukoyaka/index.html

3┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 
日本医師会「キッズクラブ」  http://www.med.or.jp/kids/

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 【発行】 一般社団法人 福山市医師会
   ホームページ http://www.fmed.jp/
 
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