第194号 令和2年1月23日

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◆◇◆      福山市医師会子育て支援メールマガジン     ◆◇◆
                 第194号 2020年1月23日

  福山市医師会は、子供さんの健やかな成長とお母さま方の子育てを応援
 しており、さまざまな子育てに関する情報をメールマガジンとして配信い
 たします。
  小児科医や産婦人科医などによる子育てや病気の説明、流行している
 疾患の情報、イベントのご案内等を毎月配信いたします。

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□ Index
 ● 最近の感染症情報
 ● 今月のトピック
   「子どもの便秘に要注意!」
 ● おくすり一口メモ
   「目薬の使い方」
 ● 第43回季節のお料理レシピ!
   「鶏肉とかぼちゃのチーズ焼き」
 ● パパ・ママへ(子育て支援事業のご紹介)
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●最近の感染症情報

  現在、小児の間で流行している感染症を、感染頻度の高い疾患順にお知ら
 せします。
 
 1.インフルエンザ
 2.感染性胃腸炎
 3.溶連菌感染症
 4.咽頭結膜熱
 5.伝染性紅斑
 6.水痘
 7.RSウイルス感染症
 8.手足口病
 8.水痘
 9.流行性耳下腺炎
 10.ヘルパンギーナ

※ 現在流行中のインフルエンザは、12月19日に県内に流行警報が発令されて以来、現在も継続されています。県内は7つの地域に区分けされていますが、福山市は西部東に次いで2番目に患者発生数が多い状況です。インフルエンザ警報は、昨シーズンより4週間早く発令されています。
  インフルエンザは予防できる病気です。予防のためには次の点にご留意ください。

 1.外から帰ったときだけでなく、こまめに流水と石けんでの"手洗い"を励行しましょう。
 2.睡眠をしっかりとり、偏食せずバランスの取れた食事を心がけ、体調を整えましょう。
 3.咳エチケットを守りましょう。
   「咳エチケット」とは?
    ●咳・くしゃみが出たら他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクのない場合は,ハンカチやティッシュなどで口と鼻を覆い,周りの人から顔をそむけ1m以上離れましょう。
    ●鼻水、鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
 4.室内は加湿器などを使って、適度な湿度(50%~60%)を保ちましょう。
 5.人が集まる場所への不要な外出は避け、出かけるときは、不織布製マスクを着用しましょう。
 6.症状などからインフルエンザが疑われる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。特に、基礎疾患(腎臓疾患、心臓疾患、呼吸器疾患など)をお持ちの方や妊婦、高齢者、乳幼児は合併症を起こしたり、重症化する恐れがありますので、注意しましょう。

   インフルエンザの流行は今しばらく続くと考えられますので、予防に努めて、出来るだけインフルエンザにかかることを避けて元気に過ごしましょう。


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●今月のトピック

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  「 子どもの便秘に要注意! 」
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  子どもさんの排便の状況を知っていますか?排便が5日以上無い、排便時に痛い、肛門が切れて出血するという状態が続いていませんか。また、小さいコロコロの便や、下痢状の便が一日に何回も出る場合も、たまりすぎた便が漏れている可能性があります。便秘になりやすいのは、離乳食を始めた時期、おむつを外してトイレトレーニングをする時期、小学校に入学する時期、の3つです。3~8歳の子供の2割が便秘症との報告もあります。治療では便の塊を浣腸や薬で取り除いた後、再び便がたまらないよう、下剤の服用を続けます。そのうち便意を感じるようになってきたら、下剤を減らしていき、その都度、排便する習慣を身に付けさせるようにします。規則正しい生活や適度な運動、バランスのいい食事を3食取ることなども大事です。治るには半年から数年かかることもありますが、便秘が長期化すると治療が難しくなりますので、早めの受診がお勧めです。便秘が気になる場合は、かかりつけの小児科の先生に是非相談してみましょう。

       文責:福山市医師会母子保健委員・学校保健委員 高橋康太


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●おくすり一口メモ

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  「 目薬の使い方 」      福山市薬剤師会
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  小児の場合は「アカンベー」状態で下まぶたのポケットに滴下するのがわりと簡単です。1回に点眼する量は、ほとんどの場合1滴(約50μ?)で十分です。これは、まぶたと眼球の隙間に貯められる液量には限度(約30μ?)があって、この限度量以上に点眼してもただ溢れて流れ出てしまうばかりでなく、溢れた液で目の周辺皮フを刺激することもあります。多くの目薬は5ml容器ですから、片目使用で100回分。両目で50回分となります。点眼した後はできるだけまばたきをせず、静かにまぶたを閉じ1~2分間目をつむったままにしましょう。点眼する前に手を洗いましょう。看護、保護の方はもちろんですが、こどもさんも洗いましょう。目薬の違和感でとっさに手が目に行くことが多いからです。点眼する際には容器の先端がまぶたやまつげに触れないように注意します。触れることで容器のなかに雑菌が入り繁殖する場合があります。複数の目薬を点眼するときに続けて使うと、先に点眼した液が後の液によって洗い流されてしまうことがあります。はじめの目薬を点眼してから、通常5分位の間隔を空けて次の目薬を点眼しましょう。市販(OTC)の目薬と違って医療用の目薬には「防腐剤」が入っていませんので、開封したなら7日~14日間以上は使用しないでください。 


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●第43回季節のお料理レシピ!

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  「 鶏肉とかぼちゃのチーズ焼き 」
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  これから寒さが厳しくなると、風邪やインフルエンザの感染が心配ですね。
 体の免疫力や対抗力を高めるために、次の3つの栄養素を摂取するように心がけましょう。今回は、これらの栄養素が一度に摂れるレシピをご紹介します。

 【タンパク質】(肉・魚・卵など)
   基礎体力をつけ、ウイルスへの抵抗力を高める働きがある。
 【ビタミンA】 (かぼちゃ・人参・チーズなど)
   喉や鼻の粘膜を保護し、ウイルスの侵入を防ぐ働きがある。
 【ビタミンC】(ブロッコリー・小松菜・みかんなど)
   免疫力と体の回復力を高める働きがある。

 ★鶏肉とかぼちゃのチーズ焼き★
 <材料(2~3人)>
  鶏ひき肉     200g
  かぼちゃ      1/2個
  とろけるチーズ  50g
  小松菜      40g
  玉ねぎ      1/4個
  塩・こしょう    少々
  サラダ油      大さじ1

 <作り方>
  1.かぼちゃ:ひと口大に切る。
    小松菜 :茹でて長さ3cmに切る。
    玉ねぎ :1cm幅のくし形に切る。
  2.かぼちゃの皮を下にして、耐熱皿に並べる。皮の部分が浸る程度の水を
    入れ、ラップをして電子レンジ(500W)で約3分加熱する。
  3.フライパンに油を熱し、鶏ひき肉と玉ねぎを炒める。火が通ったら小松
    菜とかぼちゃを加えて塩・こしょうで味をととのえる。
  4.耐熱皿に"3"を入れてチーズをのせ、オーブントースターで3~4分
    ほど、軽く焦げ目がつくまで焼く。


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●ママ・パパへ(子育て支援事業のご紹介)

1┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 福山夜間小児診療所
http://www.fmed.jp/kosodate/yakan/index.html

2┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ すこやか育児サポート事業(無料育児相談)
http://www.fmed.jp/kosodate/k_shien/sukoyaka/index.html

3┓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
┗┛ 
  日本医師会「キッズクラブ」  http://www.med.or.jp/kids/

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●お知らせ
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    Mail: kosodate-owner@fmed.jp

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 【発行】 一般社団法人 福山市医師会
   ホームページ http://www.fmed.jp/
 
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