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【トピック】乳頭乳輪部カンジダ症について

【子育て支援メールマガジン】(2011年10月号)
第98号 平成23年10月14日
●今月のトピック **********************************************************************         「 乳頭乳輪部カンジダ症について 」 **********************************************************************  真菌が感染して起こる乳頭乳輪部カンジダ症。清潔を心掛け、体調管理に 努めて予防を。  産後、授乳での悩みは尽きないもの。 Q 乳頭などに関するトラブルでは何が? A 産後間がなく、まだ乳汁分泌が少ない時期には、乳房うっ積で赤ちゃん   が浅飲みしやすいころには、乳首に亀裂内出血などのトラブルが起きや   すいものです。乳汁分泌も増え、スムーズに授乳できるころになって乳   頭に亀裂ができたり、乳輪が赤くなったら、まずカンジダ症を疑ってみ   ることが必要です。 Q カンジダ症とは? A 真菌の感染症です。乳汁による湿潤性のために、真菌が感染しやすくな   ることが原因ですが、多くは赤ちゃんの口内のカンジダ症の真菌が母親   の乳頭乳輪部へ感染して起こります。症状は、乳頭乳輪部のかゆみや違   和感、亀裂、発赤のほか、白っぽくなって、皮膚の角質がはがれ落ちた   りします。同時に赤ちゃんの舌やほおの粘膜に乳かすのような白いはん   点が見られる鵞口瘡(がこうそう)という状態になることが多いです。 Q 治療は? A 抗真菌剤を母親の乳頭乳輪部へ塗りますが、赤ちゃんの口の中の治療も   同時に行うことも必要です。多くは4、5日で治癒します。亀裂を伴っ   たり、湿潤化している場合、また、陥没乳頭に感染した場合は、治りに   くいことが多いので、母乳を乳首から直接吸わせないで、抗真菌剤を塗   布しつつ、局所を乾燥させるようにします。また、カンジダ症かその他   の亀裂か分からない場合は、まずは抗真菌剤を使うことを選びます。こ   れは、カンジダ症にほかの軟こうを使うと悪化することがあるからです。 Q 予防は? A ぬらしたタオルでふいたり、汚れた母乳パットは早めに換えて乾燥に努   めるなど、乳頭乳輪部を清潔に保つことです。赤ちゃんの口内に鵞口瘡   がないかの確認と早期の治療も必要です。体調を崩し、抗生物質を使用   した後など、体が弱っているときにカンジダ症にかかりやすいので体調   管理にも努めましょう。            リビングふくやま(9月24日号)掲載記事より