【市民公開講座】第26回福山医学祭
福山市医師会では11月17日(日)に、「第26回福山医学祭」を開催いたします。
今年は市民の方が参加できる公開講座として、13時~15時で、「こどもの食物アレルギー れいわの新常識」と題し、福山市内のアレルギーの専門家によるシンポジウムを行います。
食物アレルギーはまれな疾患ではなく、多くの人々が正確な知識を持つことが大切です。特に全身的なアレルギー症状を示すアナフィラキシーでは、病気の理解と共に、出現時の初期対応が重要です。食物アレルギーに携わる医療機関・学校そして保護者の方々が、確かな情報を共有し、地域として支え合うことが重要となりますので、多くの方々にご聴講いただければ幸いです。シンポジウム終了後には、お気軽にご質問いただけるように別会場に質問ブースを設けております。ご不明な点や気になることがございましたら、是非この機会にご質問ください。
また、専任のインストラクターによるAEDや心肺蘇生法(CPR)の指導が受けられる「CPRとAEDの体験コーナー~あなたの大切な命を救う技術を身につけよう~」や、広島県臨床工学技士会による特別企画「きて!みて!さわろう!病院の最新メカ カッコいい臨床工学技士」では、様々な医療機器の操作体験や臨床工学技士についてご紹介します。
普段聞くことができない専門家による話が聞ける貴重な機会です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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<開催概要>
日時:2019年11月17日(日) 13:00~15:00(※開場は12:30~)
場所:福山市医師会館 4階 講堂(福山市三吉町南2丁目11-25)
<テーマ>
「こどもの食物アレルギー れいわの新常識~」
<座長>
貞森 裕 先生(福山市民病院)
<シンポジスト>
- 『食物アレルギーは予防する時代へ』
藤原 倫昌 先生(福山医療センター 小児科) - 『食物負荷試験-さあ、食べてみよう-』
関本 員裕 先生(福山市民病院 小児科) - 『食物アレルギーにおける栄養指導~安全・安心 おいしく 楽しく バランスよく~』
山本 賢子 先生(福山市民病院 栄養管理科) - 『アナフィラキシー~起きる前にすべきこと、起きた時にすべきこと~』
藤井 洋輔 先生(日本鋼管福山病院 小児科) - 『学校における現状と対応』
近藤 千穂 先生(福山市立緑丘小学校)