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家庭内感染が問題となっています 高齢者など"感染症弱者"を守りましょう!

【いきいき健康メール】(2020年12月 臨時号)

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■ 家庭内感染が問題となっています 高齢者など"感染症弱者"を守りましょう!
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この冬は昨年の暖冬とうって変わって、寒くなりそうです。

お天気も数日の周期で変わりそうだという予報もあり、体調の変化に注意が必要ですね。

新型コロナウイルス感染症では、高齢者への感染経路は、家庭内がもっとも多いという報告がでました。

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症が重症化しやすい人として、
・高齢者
・持病(基礎疾患:肺疾患、腎臓病、糖尿病、高血圧、心血管系疾患、肥満)があるかた
を挙げており、また、喫煙歴、妊娠中も、重症化しやすい可能性と述べています。
(厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の"いま"についての10の知識」より)

あなたのおうちに、このようなかたがいらっしゃるならば、気をつけなければなりません。
なぜなら、ウイルスは「見えない敵」なのです。どこで、いつ、ほかの人にうつすかわかりません。
あなたがウイルスをもっていないという保証はないのです。
また、この新型コロナウイルスは、症状がでる2日前からほかのひとに感染させるなど、やっかいな特徴がいくつかあるのです。

「家庭内感染」ということばを、メディアなどで耳にする機会が増えてきました。
いっしょに暮らす家族どうしでの感染予防は難しい問題ですが、できる工夫はあります。
・手洗いをしっかり励行する
・適切な距離をとる
・お互い体調のよくない時は接触をさける
などです。

みなさんのおうちで、できる対策を話し合って決めておくのがよいと思います。
福山市医師会のホームページもぜひ参考になさってください。

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発行:福山市医師会
http://www.fmed.jp/

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