急性出血性結膜炎
症状と経過
目の異物感・灼熱感・痛みをともなう結膜炎で、眼脂がみられ白目が真っ赤になります。これは結膜の充血だけでなく結膜の裏側で出血があるためです。(結膜下出血と呼ばれます)。
原因
ウイルスの接触により感染します。潜伏期間は1~2日です。
治療
対症療法となります。ウイルス感染ですが細菌との混合感染をおこすこともあり、抗生剤の点眼が処方されることもあります。
家庭での注意
約一週間で軽快しますが、感染力が強いので石鹸で手洗いを十分すること、タオルなどを共用しないことが大事です。