【いきいき健康メール】を更新しました(2026年6月号)
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感染症情報
◎ワクチンの価格改定(値上がり)について

1)「乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン(商品名 エイムゲン)」
病院への希望納入価格(いわゆる定価)が4月から12,000円になっています。実際に皆さまが医療機関で接種を受ける際は、諸費用が加算された価格になります。成人では小児よりも症状が現れやすく、高齢者では重症化と死亡率が高くなります。
2)「沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(トリビック)」
病院への希望納入価格が4月から4,850円になっています。
百日せきに対する免疫を強化するために任意接種で
(1)小学校にあがる前の年長児に成分として5回目のトリビックの接種。
(2)定期接種の「沈降ジフテリア破傷風混合ワクチン(DTビック)」を、トリビックで接種。
(3)妊娠後期(妊娠28週から36週)にトリビックを接種。
などが行われています。
2026年4月20日(月)に限定出荷が解除され現在通常出荷になっています。
文責:福山市医師会 感染症対策委員 眞鍋 明広
今月のトピック
◎梅雨時期の体調不良

もうじき梅雨になります。雨が続き、また蒸し暑さも感じる梅雨の時期の体調不良は「梅雨だる」や「6月病」などと呼ばれることがあります。主な症状は、倦怠感や頭痛、頭重感、めまい、肩凝りなどです。また、気分の落ち込みやイライラといった精神面での不調も起こります。原因としては、気圧が低いため副交感神経が優位になるといった自律神経の乱れ、湿度が高いことによって体からの熱の放散や水分排出が起こりにくくなることによる水分代謝の乱れなどがあげられます。また、気温の急激な変化も体へのストレスとなり自律神経の乱れにつながります。対策としては、自律神経を整える(日中は明るい環境で活動し夜は十分な睡眠をとること、ビタミンやカリウムを含めたしっかりとした食事をとること)、リラックスする時間を意識的にとり気分転換を図る、適度な運動(外は雨でも屋内でのスクワットなどの運動は可能です)や入浴により水分代謝を調節するといったことなどです。また除湿器やエアコンの使用による環境の調整も有効です。憂鬱な期間ですが、あじさいなどこの時期ならではの魅力的なものもあります。日本の四季を楽しみながら元気に乗り切ってゆきましょう。
文責:福山市医師会 広報委員 西川 敏雄
