【いきいき健康メール】を更新しました(2026年8月号)
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感染症情報
◎8月から9月にかけて流行しやすい感染症

8月から9月にかけては、暑さに加えて旅行、帰省、学校再開などで人との接触が増え、感染症が広がりやすくなります。この時期に特に注意したいのは、新型コロナウイルス感染症、手足口病・ヘルパンギーナなどのエンテロウイルス感染症、そして細菌性胃腸炎・食中毒です。
新型コロナウイルス感染症は、発熱、のどの痛み、咳、強いだるさなどで始まることがあります。混雑した場所ではマスクを活用し、室内ではこまめな換気も大切です。
手足口病やヘルパンギーナは小児に多い感染症ですが、成人も感染します。口の中の痛み、発熱、手足の発疹などがみられます。家族内で広がることもあるため、タオルや食器の共有を避け、トイレの後やおむつ交換後は石けんで手を洗いましょう。
細菌性胃腸炎・食中毒は、気温が高い時期に特に注意が必要です。食品は十分に加熱し、調理後は早めに食べましょう。持ち帰り食品はすぐに冷蔵庫へ入れることが大切です。腹痛、下痢、嘔吐、発熱があるときは水分をこまめにとり、血便や強い腹痛がある場合は早めに医療機関を受診してください。
文責:福山市医師会 感染症対策委員 髙尾 和志
今月のトピック
◎暑さに負けないための食事の工夫

今年の梅雨明けは例年よりも早く、直後から連日の猛暑が続いています。ご高齢の方や持病をお持ちの方は暑さにより体力が低下しやすく、病状の悪化や熱中症の発症の危険性が高まります。
適度に冷房を利用し炎天下での屋外作業を控えることと同様に、日頃の食事がとても重要です。体力の維持には炭水化物以外にもタンパク質やビタミンが重要ですが、もともと食が細い方には卵豆腐や冷奴など食べやすい料理がおすすめです。豚ひき肉やしらすをあんかけにして使ってもいいでしょう。生姜や大葉などの薬味は塩分を少なくしても食欲を増進する効果がありますのでぜひ活用しましょう。フルーツ入りのヨーグルトなどを間食とするのも効果的な栄養補給になります。
ご高齢の方はのどの渇きを感じにくく、周囲の方が気付かないうちに脱水症状となることがあります。普段からこまめに水分を補給する必要がありますが、飲み込む力が衰えてゴクゴク飲むことが難しい方は飲み物以外にもゼリーなどを利用することで安全に水分補給が可能です。夏は汗から失われる塩分も適切に補給することが重要です。経口補水液が手軽ですが、食べなれた梅干しやみそ汁などを利用するのもいいでしょう。
健康維持には普段の食生活が重要ですが、体調がすぐれないと感じたらご高齢の方や持病をお持ちの方は早めにかかりつけの医療機関を受診しましょう。
文責:福山市医師会 広報委員 齋藤 洋
