臨床検査技師
- 更新日
- 2025.10.31
-新卒・第二新卒 2026年4⽉採⽤-
求める人材像
「健診センター」は受診者様に寄り添いながら検査品質の向上という理念のもと、日々努力しています。「検査センター」は臨床のすぐそばの検査室、「病理センター」は「Only one」のセンターを目指しています。共に未来を切り拓く仲間を募集しています。
私たちが求める人材像は以下の通りです。
- 自分の目指す臨床検査技師像をしっかりと持ち、誇りを持って仕事に取り組める方
- 社会人としての高い倫理観を持ち、誠実に行動できる方
- 学び続ける意欲があり、スキル向上を目指して努力を惜しまない方
- チームで協力し、資格取得に向けて共にチャレンジし合える方
当会では、入職された皆さんが定年まで「やりがいを持ち」「楽しく」「安心」して働ける環境を整えています。私たちと共に成長し、充実したキャリアを築いていきませんか?
一緒に未来を創る仲間をお待ちしています!
募集要項
人と仕事を知る
業務内容について
私は病理部門に所属しています。私が現在行っている業務は生検処理です。生検処理とは、医療機関から届いた検体と患者名を確認し、診断書をみて切り出しなどの処理を行った後カセットに入れる作業です。他にもカセットに余分についたパラフィンを取り除くカットという作業や、パラフィン浸透を行う装置の液交換などのメンテナンスを行っています。
福山市医師会を選んだ理由
私が福山市医師会を選んだ理由は、初期研修制度があるからです。初期研修ではすべての検査部門を学ぶことができます。初期研修ですべての検査部門を経験した上で、自分の希望を述べることができる点が私は魅力的だと感じました(希望通りにはならないとも聞いていますが…)。また、施設見学の際に検査課の所属長がおっしゃっていた「幅広い知識を持った上で専門性を高める」という言葉に感銘を受けたからです。
福山市医師会に就職してよかったこと
私が福山市医師会に就職してよかったと感じていることは、初期研修を受けられたことです。初期研修で健診センターと検査センターの両方で研修させていただけました。検査部門に配属が決まった後の後期研修期間が5ヶ月間あったため、検体検査部門の検査が一通り行えるようになりました。今は病理検査室に配属され、仕事にやりがいを感じています。
めざす職員像
私は今現在業務を教えていただいている段階で、まだ一人で業務を責任を持って行えない状況です。これからは業務内容を正確に責任を持って行えるようになりたいです。また、病理部門の臨床検査技師は正確な診断につながるように標本を作ることが大切なので、技術を高めることと病理の知識を深めることを目標にしています。
求職者の方にコメントをお願いします!
職場の先輩方がとても優しく、わからないことを聞くと丁寧に教えてくださるため、あまり不安を感じることなく業務を行えます。先輩方が気遣ってくださるため、職場の雰囲気が良く、働くのが楽しいと感じています。先輩方の話を聞くと、子育て支援や資格取得支援も充実しているようなので、長期に働くことができそうです。
1日のスケジュール
午前中はカセットに余分についたパラフィンを取り除くカットという作業や、パラフィン浸透を行う装置の液交換などのメンテナンスを行います。午後は医療機関から届いた検体の生検処理を行います。生検処理が終わったら、今日生検処理した検体のラベルやスライドを出力し、スライドを順番に並べます。以上が私の一日の業務の流れです。
-
出社
出社したらまずは病理検査室の掃除をします。
-
カセットのカット
包埋時にカセットに余分についたパラフィンを取り除きます。
-
ライカの液交換
パラフィン浸透を行う装置であるライカの液交換などのメンテナンスを行います。
-
昼休憩
-
生検処理
医療機関から届いた検体を切り出しなどの処理を行ってカセットに入れます。
-
ラベル・スライド出力
生検処理した検体のラベルやスライドを出力し、スライドを順番に並べます。
-
退社
所属長からのメッセージ
臨床検査センターは、会員の先生方の共同検査室であることから、自院の検査室のように出検して頂ける検査内容とサービスを提供し、24時間365日の体制で診療を全面的にサポートしています。
病理診断センターは、2名の病理医が常勤し、細胞検査士の資格取得を目指す職員への支援体制も整っています。
また、病院機能を併設していない医師会立にあって解剖、術中迅速診断も日常業務としている全国でも珍しい職場です。
子育て支援・資格取得支援なども充実しておりますので、私達と共に働き“Only one”をめざそうではありませんか。
業務内容について
私は血液・一般の担当をしています。
血液検査では、XR-9000(Sysmex社)で白血球・赤血球・血小板の数や大きさを測定したり、顕微鏡で異常細胞を調べたり、凝固に関する検査を行っています。
一般検査では主に尿検査を行い、糖・潜血・蛋白などを調べたり、尿中の細胞や結晶を顕微鏡で観察しています。また、胸水や腹水などの体腔液検査、便ヘモグロビン検査、寄生虫検査、鼻汁検査、精液検査なども行っています。
福山市医師会を選んだ理由
私が福山市医師会を選んだ理由は検体検査か生理機能検査のどちらの業務に携わるか考える時間が充分に設けられている点に魅力を感じました。福山市医師会では入職後、3ヶ月の研修を行い、面談を行った後配属先が決定します。実際の業務内容を見学し、研修を行うことで自分が実際に携わりたい分野は何なのか考える時間もあり、自分が学びたい分野の検査を行うことができるチャンスがあるからです。
福山市医師会に就職してよかったこと
研修期間中だけでなく、配属先が決まったあともしばらくの間、手厚い指導をしていただけるので少しでも不安に思うことや分からないことがあった際、気軽に聞くことができる職場環境で良かったと感じています。入職したばかりのころは不安や戸惑いも多かったのですが、周りの先輩方が優しく指導してくださるので自分のペースで成長できています。
また、福山市医師会では病院の検体だけでなく、健康診断に訪れた受診者の検体も検査するので健常者の検査結果から異常値を発見することで、市民の健康づくりに貢献できていると実感できます。
めざす職員像
私がめざす職員像は丁寧かつ正確な検査を行うことができる検査技師です。
私が所属する血液・一般部門では、血液像や尿沈渣、鼻汁、体腔液など様々な検体の標本を観察します。1枚の標本を観察し終えるのにまだまだ時間がかかりますが、迅速に行えるように成長したいと思います。異常細胞の見逃しや細胞のカウント間違えのない丁寧かつ正確な検査を行えるよう日々向上心を持って業務を行いたいと思います。
求職者の方にコメントをお願いします!
入職直後は分からないことが多く不安になると思いますが、質問すると丁寧に教えてくださる先輩がたくさんいる職場です。気軽に相談できる職場環境なので焦ることなく、業務内容を覚えることができると思います。また、研修期間もしっかり設けられているので各部署の業務内容をしっかり理解したうえで配属先も決まるので不安なく業務につくことができます。
1日のスケジュール
まず、出社したら機械の立ち上げやメンテナンス、精度管理を行います。午前中は病院からの至急検体や隣接している健康支援センターの検体を検査します。午後からは集配が午前中に回収した検体を検査します。検体検査が落ち着いたら、午後に回収した検体が戻ってくる前に再び機器のメンテナンスや精度管理を行います。
-
出社
白衣に着替えて検査室に入ります
-
作業開始
機械の立ち上げや精度管理、試薬や物品の補充作業を行います
-
検体検査
健診検体や病院の至急検体を検査し、結果をお返ししています
-
昼休憩
-
検体検査
午前診療の検体が返ってきたら検査をしています
-
片付け・鏡検
ほとんどの検体が返ってきて検査結果がおおむね出たら機械のメンテナンスや鏡検を行っています
-
退社
所属長からのメッセージ
臨床検査センターは、会員の先生方の共同検査室であることから、自院の検査室のように出検して頂ける検査内容とサービスを提供し、24時間365日の体制で診療を全面的にサポートしています。
病理診断センターは、2名の病理医が常勤し、細胞検査士の資格取得を目指す職員への支援体制も整っています。
また、病院機能を併設していない医師会立にあって解剖、術中迅速診断も日常業務としている全国でも珍しい職場です。
子育て支援・資格取得支援なども充実しておりますので、私達と共に働き“Only one”をめざそうではありませんか。
教育とキャリアアップ
検査センターでは、新入職者の皆さんが定年まで「やりがい」を持ち、楽しく安心して働ける職場環境の整備に力を入れています。福山市民の健康を守る医師会として、地域医療・福祉の向上に貢献することを目的に、24時間365日体制で医師会員の検査業務をサポートしています。
新人育成方針
検査事業部では、品質管理を最も重視し、各職種の専門的技術や知識を高めるための支援体制を整えています。新人支援には、指導や研修、勉強会を通じて、個性や能力に応じた育成を行います。これにより、各自が成長できる環境を提供し、安心して長期的に働ける職場づくりを進めています。
キャリアアップ支援
- 社内勉強会
各職種や能力に応じて、段階的にキャリアアップを目指すための勉強会を開催しています。具体的な研修内容は以下の通りです。
- 伝達講習会
- 福山医学祭
- 個人情報保護研修
- 交通安全教室
- 接遇研修
- 感染防御講習
- ハラスメント研修会
- アンガーマネジメント研修会
- 営業集配精度管理勉強会
- 働き方改革勉強会 など
- 外部研修会への参加
より高い専門性を目指し、積極的に外部研修会に参加しています。主な研修会は以下の通りです。
- 日本医学検査学会
- 中四国支部医学検査学会
- 日本臨床微生物学会総会
- 日本臨床細胞学会総会
- 日本医療検査科学会総会 など
- 日本医学検査学会
- 認定資格の取得支援
当会では、各専門分野での資格取得や認定の支援も行っており、資格取得後には手当の支給があります。資格取得に向けたバックアップ体制も充実しており、検査事業の専門性を高めることができます。主な資格取得例は以下の通りです。
- 一級臨床検査士(微生物学)
- 二級臨床検査士(微生物学、病理学、臨床化学、血液学、免疫血清学)
- 認定臨床微生物検査技師
- 細胞検査士
- 毒物劇物取扱責任者 など
当会では、専門性を高めるための研修と資格取得を支援し、キャリアアップをサポートしています。
教育とキャリアアップ
私たち福山市医師会では、地域の医療・福祉に貢献するため、社員一人ひとりの成長を大切にしています。新人教育からキャリアアップまで、手厚いサポート体制を整え、専門性の高い技術や知識の習得を支援しています。
新人育成方針
福山市医師会の一員として、地域医療の一端を担うため、新人教育には特に力を入れています。福山市医師会の事業内容を理解し、地域医療に貢献するという理念を共有した上で、個々の能力や個性を尊重した育成を行います。
- 新人支援体制(チューター制度)
一人ひとりにチューターがつき、指導や研修、勉強会を通じて専門的な技術や知識を高めます。 - 地域医療の理解
福山市医師会の構成や事業方針について学び、地域医療・福祉への貢献を深く理解していただきます。
キャリアアップ支援
私たちは社員の専門性を高めるため、さまざまな教育プログラムや研修機会を提供しています。自分のキャリアをさらに進化させるためのサポート体制が充実しています。
- 社内勉強会
各職種・能力に応じて、段階的なステップアップを支援する勉強会を開催しています。
- 医療安全研修会
- 院内感染研修会(福山市医師会開催)
- ハラスメント研修会
- アンガーマネジメント研修会
- 外部研修会への参加
専門性をさらに高めるために、外部の研修会や学会にも積極的に参加しています。
- 保健師・看護師
日本人間ドック学会、労働衛生コース、中国地区消化器内視鏡機器取扱い講習会、保健指導研修会 - 臨床検査技師
日本臨床検査学会、福山乳房画像研究会、日本人間ドック学会、広島乳腺超音波診断カンファレンス、日本乳癌検診学会 - 診療放射線技師
日本診療放射線技師学術大会、日本医学放射線学会、日本人間ドック学会、日本消化器がん検診学会大会・地方会、福山乳房画像研究会
- 保健師・看護師
- 認定資格の取得支援
社員の専門性をさらに高め、健診事業に貢献するため、各種認定資格の取得をサポートしています。資格取得には手当も支給され、資格取得のためのバックアップ体制も充実しています。
取得資格・認定例
- 保健師・看護師
衛生管理者、心理相談員 - 臨床検査技師
超音波検査士認定(消化器領域、体表臓器領域、健診領域)、乳房超音波技師、心電図検定 - 診療放射線技師
マンモグラフィ撮影技術認定(A評価)、胃がん検診専門技師認定、胃がんX線検診読影部門資格認定、衛生管理者
このように、社員の成長をサポートする体制を整えています。福山市医師会の一員として共に学び、成長していく仲間をお待ちしています!
