
本校は、広島県東部の福山市(JR福山駅の東約2㎞のところ)にあり、周辺には、県や市などの施設をはじめ福山芸術文化ホール、大型ショッピングセンタービルなどが立ち並ぶ活気ある地域に位置しています。
福山地域における看護師養成事業は、明治41年11月創立の私立福山産婆・看護婦養成所に始まり、その時代に即応した看護教育の変遷をたどっています。
戦後、本校で教育を受けた卒業生は9,000名を超え、その多くが福山市を中心とした医療施設や福祉施設等に就職し、地域住民の保健・医療・福祉の向上に貢献しています。
医師会立の看護師養成所として、医療現場の最前線で活躍している医師、看護師、教授等による実践的な教育が行われています。また、市内から多くの医療機関や福祉施設等の協力を得ており、充実した臨地実習を受けることができます。
現代の社会状況の変化と医学のめざましい進歩にともない、医療内容は高度化複雑化しています。本校の教育はこのような時代に対応できる看護師に必要な専門知識、技術の習得のみならず、豊かな人間性を養い将来の地域医療、感度を担う有能な看護師を育成することを目指しています。