学科の再編計画
福山市医師会看護専門学校の学科再編計画について(お知らせ)
本校は、これまで長年にわたり、地域医療に貢献する看護職を養成する教育機関として、多くの人材を世に送り出し、今日までその役割を果たしてまいりました。
しかしながら、若者の高学歴化と相俟って、近年、医療技術の進歩や広域医療など時代の変遷に伴い、准看護師を希望する人は著しく減少しており、この10年間だけを振り返ってみても、本校の准看護科を受験する人の数は当時の4分の1という状況です。
さらに、こうした状況と併せて、当医師会では、責任ある教員体制を見据えた今後の看護学校のあり方について大きな見直しの必要性に迫られる中、中長期的な視点に立ち、慎重に検討を重ねた結果、今後は、本校3学科のうち、准看護科を令和5年度生の入学を最後に令和7年3月に、また、第二看護学科を令和7年度生の入学を最後に令和10年3月に、順次廃止することと致しました。また、第一看護学科につきましては、令和7年度以降の定員を増やすとともに、若い人達にはもちろんのこと、社会人の皆さまにとっても学びやすい条件を整え、充足された教員体制を再構築する中で、地域に貢献出来る能力の高い看護師の輩出に向けて、力を傾注していくことと致しました。
取組に際しては、在校学生や生徒が安心して卒業の日を迎えられるよう、全力でサポートしながら取り組んでまいる所存です。
皆さまには、引き続き本校に対して、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2022年(令和4年)7月
福山市医師会看護専門学校
校 長 大 石 豪 彦
学科の再編計画について
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