いきいき健康メール (2012年2月号)
2012年2月10日発行号
◎「インフルエンザ警報」が発令されています。
3学期に入って、インフルエンザの流行が急速に拡大し、広島県は、1月25日、
「インフルエンザ警報」を発令しました。
インフルエンザに罹ったら、次のことに、注意をしてください。
・具合が悪ければ、早めに、医療機関を受診してください。抗インフルエンザ
ウイルス薬(タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタなど)は、発症か
ら48時間以内に服用しないと、十分な効果が期待できません。
・安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です
。室内は、乾燥をしないように、適切な湿度(50~60%)を保つことも効果
的です。
・水分を十分に補給しましょう。お茶やスープなどでも結構です。
・咳・くしゃみなどの症状がある時は、『咳エチケット』を実行し、周りの方
へうつさないために、不織布製マスクを着用しましょう。
・人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場などに行かないよう
にしましょう。発症から5日間、解熱後2~3日は、休むようにしましょう。
・小児・未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋か
ら飛び出そうとする、ウロウロと徘徊するなどの異常行動を起こす恐れがあ
ります。自宅で療養する場合は、発症から少なくとも2日間、保護者等は小児
・未成年者が一人にならないように配慮してください。