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【感染症情報】インフルエンザ大流行!

いきいき健康メール (2018年2月号)
2018年2月9日発行号
◎インフルエンザ大流行! インフルエンザにかかると、38℃以上の急な発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦 怠感などの全身症状が強くあらわれることが多く、あわせて鼻水、咳、のどの 痛みなどの症状もみられます。特に、乳幼児、高齢者、慢性的な病気のある方 などは、重症化する可能性が高いため、疑いのある場合は早めの受診が望まれ ます。 インフルエンザの検査は、鼻の奥の液を採取して調べ、A型とB型の区別が可能 です。しかし、検査結果が陰性だからといって、インフルエンザにかかってい ないとはいいきれません。ウイルス量の少ない初期などには「陰性」となるこ とがあります。このため、医師は、周囲の流行状況(職場・学校・保育園等) や家族歴などを考慮して診察し、総合的に診断を行っています。 治療には、抗インフルエンザウイルス薬を使用します。診断がついたら直ちに 服用を始め、処方分を最後まで服用する必要があります。 インフルエンザの出席停止期間は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した 後2日(幼児は3日)を経過するまで」となっています。かかりつけ医と相談の 上、登校日を決めるようにしましょう。大人の方も、これに準じて出勤される のが望ましいです。