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【感染症情報】ウイルス感染症...基本はやっぱり「手洗い」

いきいき健康メール (2016年1月号)
2016年1月8日発行号
◎ウイルス感染症...基本はやっぱり「手洗い」  感染症の季節ですね。テレビやいろんなところで目にするかと思いますが、 感染症対策の王道は「予防」です。キーワードは3つ「健康管理」「手洗い」 「消毒」と言えます。寒いのに加えて、年末年始で食事や睡眠への気遣いがお ろそかになりがちです。できるだけ体力を落とさないようにして、ウイルスや 細菌などの感染源に打ち勝つ身体を保ちましょう。  ノロウイルスは非常に感染力が強く、少しのウイルスの量でも体内で急速に 増殖し、とくに消化管の機能が低下して下痢やおう吐などの症状をきたします 。またやっかいなことに、このウイルスはアルコール消毒がききません。どう しよう!でも、手洗いが大切であることに変わりはありません。手洗いをしっ かりとすることで、物理的にウイルスを洗い流すのです。  手洗いのときに、とくにどこに気をつけますか?「指先・爪の間」「指と指 の間:とくに指のつけ根に近いところ」「親指」「手のひらのシワ」「手首」 ですね。いつ手洗いをしますか?「トイレに行ったあと」「料理の前・最中・ 後」まずはこれから始めましょう。  アンケート調査ではトイレの後で手洗いが不十分(あるいは全然洗っていな い!)という実態が明らかになっています。お出かけの機会もこれから増える と思いますがぜひ十分な手洗いを心がけて、楽しい冬を過ごしましょう。