【いきいき健康メール】(2020年7月号)
2020年7月10日発行号
◎災害への備えしていますか?とくに"食べ物"と"家具"について
梅雨の季節に入り、ニュースでも日本の各地で雨による被害の情報を今年も少しずつ目にするようになりましたね。
災害への備えとして、まず、食品の備蓄について考えてみましょう。
お子さんにとって大きな問題となると考えられるのは、アレルギー用食品です。
避難所の備蓄に関しては、日本小児アレルギー学会が提案しています。
いざというときにあわてないよう、このようなアレルギー用食品も含めて、所帯人数と避難日数をふまえた備蓄を心がけたいものです。
「新しい生活様式」の中に、それぞれ独自に「ローリングストック:備蓄品を日常少しずつ消費してその分を補充すること」を取り入れるのはいかがでしょうか。
屋内にある大きな家具は、地震に備えて、固定をしっかりしておくことが望ましいとされています。ぜひ確認しておきましょう。
ご家庭での災害対策を、とくに"食べ物"と"家具"について、熊本県PRマスコットキャラクター「くまモン」といっしょに学べる動画が、内閣府から公開されていますのでご紹介します。
https://youtu.be/2uRSgyx8Re0
みんなで災害にそなえましょう!
文責:福山市医師会 広報委員 小山祐介