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【感染症情報】インフルエンザと新型コロナ

【いきいき健康メール】(2020年11月号)
2020年11月10日発行号
◎インフルエンザと新型コロナ 秋も深まり、例年であればインフルエンザの流行が懸念される時期となりました。 今年は新型コロナの流行もあり同時流行が懸念されています。 今のところ、新型コロナ対策(マスク、手洗い、3密回避など)もあって、インフルエンザ流行の気配はまだみられていません。 新型コロナ感染者の累計が10万を超えましたが、一方、インフルエンザは毎年1000万人以上の日本人がかかる最大の感染症です。 新型コロナとインフルエンザは発熱、咳など共通する症状も多く鑑別が難しい病気です。 インフルエンザにかかった場合、新型コロナも同時に疑われる場合もあります。 そのため新型コロナ対策としても、インフルエンザワクチンをできるだけ多くの人が接種して流行を極力抑えておく必要があります。 高齢者や小児を守るためにも成人のインフルエンザ予防接種をおすすめします。 文責:福山市医師会 感染症対策委員 木村眞人