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12.こどもの救急蘇生

知っておきたい子どもの救急


はじめに

  1. 子どもの症状をみるポイント
  2. 病院のかかり方
  3. 元気がない、機嫌が悪い
  4. 発熱
  5. けいれん
  6. 咳、喘鳴(ぜいぜい)
  7. 腹痛
  8. 嘔吐・下痢
  9. 発疹(じんま疹)
  10. 頭部打撲
  11. 異物誤飲
  12. こどもの救急蘇生
  13. 相談窓口

おわりに

 子どもの反応がない場合、胸の動きをみて呼吸をしていないと判断したら、心肺蘇生を開始してください。
 心肺蘇生は大人と同様に、胸骨圧迫(心臓マッサージ)30回、人工呼吸2回を繰り返し行います。人工呼吸が難しい場合
は胸骨圧迫のみでもかまいません。

胸骨圧迫
 胸の厚みの1/ 3が沈む深さまで、胸の真ん中、胸骨の下半分をしっかり圧迫します。
 乳児(1歳未満)では指2本(人差し指と中指)を使って圧迫します。

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人工呼吸
 小児では鼻をおさえて口から息を吹き込みます。
 乳児(1歳未満)では鼻と口をまとめて自分の口に含んで息を吹き込みます。

AED
 未就学児では、小児用パッドや小児用モードを使用してください。小児用パッドや小児用モードがなければ成人用を使用し
てください。使用方法は音声通りに行えば大丈夫です。kodomo_new12_003.gif

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